カテゴリ:2年生
10月16日(水)教科交流授業研究の日
江東区では年に2回、区内の同教科の先生方で授業を参観し合い、授業力の向上と専門性の向上に努めるため、「中学校教科交流授業研究の日」を実施しています。
ねらいは
(1)こうとう学びスタンダード(ネクストステージ)の確実な定着のため、職層や経験等に応じた教員の授業力の向上を図る。
(2)教科の専門性を高めるため、他校の授業実践から学びながらOJTを活性化し、指導層の指導力の向上を図る。
の2つです。
本校では区の社会科代表として藤田教諭が2年B組で研究授業を行いました。
本時の目標は「環境保全に注目して~阪神工業地帯では、工業の発展と共に生じた環境問題に対して、どのように取り組んできたのか考えよう~」でした。
授業では、6班にわかれ「大阪湾臨海部ではどのように工業が発達してきたのか」考えることを皮切りに、課題点や特色、環境への取組を考えていく内容でした。
学び合いが、主体的に進むよう、まとめる流れを個人で進める→グループでの共有とする工夫、効果的に進むようICTの活用(スライドへの入力等)等がされていました。
グループそれぞれが調べたことや考えたことを発表する際に、他の班の発表を聞きながらワークシートに記入する協働学習ができていました。
今回の単元は、自分の住んでいない地域のため、授業が受け身になってしまいそうですが、生徒の前向きな取組と教員の効果的な「しかけ」(修学旅行や大阪万博ミャクミャク等)により、自分事として考えたり、つながりや連続性を意識しながら学習したりすることができました。
これからも生徒全員が楽しく前向きに授業に取り組むことができるよう大島西中学校では工夫した授業を実践していきます。
江東区内の社会科の先生方、ご指導・ご助言くださった先生方、どうもありがとうございました。
公開日:2024年10月16日 17:00:00
更新日:2024年10月17日 10:35:12