05 生徒の活動49
3年生の社会科の学習で、「地方自治」を学びました。
その後、探求的な課題として、「江東区の自治について考えよう~江東区の代議員になって、条例案を提案~」に取り組みました。
実にさまざまな条例案が出され、班で代表に選ばれた生徒は、クラスで提案を行いました。「きれいなまち グリーン条例 マイボトル条例 カラス共生条例」「健康なまち ラジオ体操条例 サウナ条例」「安全なまち 自転車(専用レーン)条例 電気自動車条例 危険動画禁止条例」「教育のまち 平等な教育条例 就職支援条例 保育(待機児)条例」他にも「スポーツのまち」「伝統のまち」など、たくさんの提案が出ていました。
授業後の感想では、「自ら江東区の問題に目を向けて、解決策を考え、条例案を作ることで、江東区の課題を見つけたり、魅力をしっかり知ることができた。」「いろいろな視点から、たくさんの意見があった。全部を実行するのは財政的にも、現実的にも難しいところがあるため、必要なことを実行していくことが重要だ。このまちの未来の可能性をたくさん知ることができた。」「様々な視点で条例案が出されておりおもしろかった。似たような理想のまちを考えていても、それに対する条例案が全く違うものになっていて、いろいろな考え方に触れる機会になって良かった。すべて意味のある条例で、大切だと思うが、全部を条例にすることはできないと考えると、それぞれを批判的に見て取捨選択する必要があるのだと思った。」「さまざまな考えを知って、みんなの理想のまちに近づけるために、一人一人が協力的な態度で生活していくことが大切だと思いました。」「今回、江東区の自治について調べてみて、もっと若者が区政に意見するべきだと思った。3年後、選挙権を持ったときに、自分もみんなも暮らしやすくするために、積極的に政治参加をしたい。」など、しっかりと自分たちの学習を振り返っていました。
更新日:2023年11月09日 14:03:24