今日の給食(令和4年度 12月~3月給食)

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4~5月 6~7月

3月23日(木)  牛乳 ご飯  ジャンボ餃子 炒めビーフン チンゲン菜とシメジのスープ

     

  

今日は今年度最後の給食です。自分の1年間の給食の態度はどうでしたか?実は給食を食べる期間というのは人生において非常に短い期間です。給食というのは自分自身で選ぶことのできない食事です。中学を卒業したら給食を一生食べないという人が大半だと思います。なぜ、義務教育の期間に給食が出ているかというと、栄養バランスのとれた食事や食文化などを学び今後の人生に役立てるためです。テストなどはなく、評価もされませんが皆さんは給食を食べて勉強しているのです。この勉強の結果は、マナーや自分の体の健康などを通して大人になって出ることでしょう。皆さんが給食を確実に食べられるのはあと少しです。今年の自分をきちんと振り返り、来年度にいかしてください。

3月22日(水)  牛乳 油揚げご飯  韓国風肉じゃが きのこと小松菜のおかか和え

     

 皆さんもよく知っている油揚げは豆腐を薄切りにして水分をきり、油で揚げたものです。別称は「稲荷揚げ」「狐揚げ」「寿司あげ」。厚揚げに対して「薄揚げ」と呼ぶ地域もあります。油で揚げている分豆腐よりもカロリーは高くなりますが、豆腐と同じように植物性たんぱく質や大豆イソフラボン、大豆サポニンなど大豆特有の栄養素も豊富に含まれています。

3月17日(金)  牛乳  チリドック ゆで野菜 コーンクリームスープ

     

 チリドッグは、ホットドッグにチリソースをかけたアメリカ合衆国発祥の食べ物です。 チリドッグの「ドッグ」とは、チリドッグにはさんでいるソーセージの形が犬の「ダックスフント」に似ているため、英語の犬の意味の「ドッグ」と言われているそうです。

3月16日(木)  牛乳 お赤飯 白身魚の西京焼き ゆで野菜 お祝いの紅白すまし汁 マッチョコさん

     

今日は3年生にとって中学最後の給食なので、卒業おめでとう献立です。お祝いと言えば赤飯を炊くことがありますがこれは赤飯の色に関係があります。赤飯は赤い色をしています。この赤い色が邪気を払い、場を清めるとされてきました。卒業式で周りに張っている紅白幕もおめでたい場を清めるためのものです。関西では小豆、関東ではささげを使いますが、これはあずきの皮が割れやすく、武士の多かった関東では「切腹」を想像させ、縁起が悪いことから、皮の割れにくいささげを使うようになりました。今日はささげを使った赤飯で給食室から3年生の卒業をお祝いします。

3月15日(水)  牛乳 スパゲティミートビーンズ ツナとキャベツのレモンサラダ チーズケーキ

      

今日はスパゲティミートビーンズです。大豆は煎ってそのまま食べることもできますが、消化が悪いので、60%くらいしか消化されません。ところが、料理や、加工食品にすると90%以上、消化・吸収することができます。豆腐、納豆、油揚げ、湯葉、みそ、醤油など大豆の加工品が多いのは、加工することで大豆の栄養を効率よくとることができるからです。大豆は畑の肉といわれるほど、良質なたんぱく質と、ビタミン・ミネラルが含まれています。今日はゆでてみじん切りにした大豆をトマトソースで煮込んだミートソースです。大豆が苦手な人も食べやすくなっています。

3月14日(火) 牛乳 ご飯  油淋鶏 小松菜のごまみそ和え ポタージュ

     

 今日の3年生のメモリアル給食のリクエストは、油淋鶏です。唐揚げに油淋鶏風の香味だれがよくからみ、くせになる一品です。「揚げる」という調理法が中国から伝わってきた調理法で、油淋鶏も中華料理です。漢字で書くと、油、さんずいに林、にわとりと書きます。これは調理法と材料を表していて、さんずいに林と書いて回しかけるという意味です。そのためユーリンチーは鶏肉に油をまわしかけた料理ということが漢字をみてわかります。ちなみに、日本では骨のないとり肉に衣をつけてあげるのが定番ですが、中国では骨のある鶏肉に衣をつけないであげるのが一般的だそうです。

3月13日(月)  牛乳 たこ飯 クジラのたつた揚げ 豚汁 豆腐みたらし団子

     

 今日の3年生のメモリアル給食のリクエストは、『たこ(めし)(くじら)のたつた揚げ・豚汁』です。クジラののたつた揚げは、なつかし給食・普段は食べられない給食として心に残っているそうです。クジラのたつた揚げは古くからクジラとの関わりがある山口県の郷土料理で、「大きなものを食べて大きく年をとる」「大きなものを食べて邪鬼を払う」との願いを込め、節分などにクジラを食べる風習があります。

3月10日(金)  牛乳 ご飯 さばのたつた揚げ ゆで野菜 じゃがいもの甘辛煮

     

 たつた揚げと唐揚げの違いは何でしょう?唐揚げの衣は小麦粉が使われることが多いのに対して、たつた揚げの衣は片栗粉の場合が多くなっています。たつた揚げは、魚や肉を醤油(しょうゆ)、みりん、生姜(しょうが)などにつけ込み臭味(くさみ)を取り、片栗粉をまぶして揚げた唐揚げを「竜田(たつた)()げ」を呼びます。 揚げた時に醤油(しょうゆ)の色が赤くなり、ところどころに片栗(かたくり)()が白く浮かぶ様子(ようす)が、紅葉(もみじ)が流れる(たつ)()川に見立てられたことから、その名がついたとも言われています。

3月9日(木) 牛乳 豚キムチ丼 じゃがいもの中華風サラダ わかめスープ

     

 今日の3年生のメモリアル給食のリクエストは、豚キムチ丼です。キムチと豚肉は、酸味と脂の相性がとてもいいです。酸っぱさが脂っぽさを口の中で緩和します。 豚キムチを作る特は、キムチはちょっと古めで酸味がきつくなったものが良いかもしれません。にんにく味や辛い味付けも、豚肉と相性が良く美味しく食べられます。

3月8日(水) 牛乳 ガーリックライス ハンバーグデミグラスソース ゆで野菜 オニオンスープ

     

 今日の3年生のメモリアル給食のリクエストは、ハンバーグデミグラスソースです。デミグラスソースはフランス生まれですが、いまは、日本が世界で最大の消費国になっています。それは日本で『洋食』文化が発展し、洋食を通じてデミグラスソースが日本人の大好きなソースになったからです。今日のハンバーグはいつもよりお肉を多めにして豆腐を入れ柔らかくなるように作りました。

3月7日(火) 牛乳 カレーうどん ハリハリゆで野菜 スィートポテト

     

 今日は3年生のメモリアル給食のリクエスト、スィートポテトがメニューに入っています。さつまいもは、やさしい甘みが持ち味の芋です。おかずや炊き込みご飯そして、スイーツまで幅広く活用できる食材です。さらにさつまいもは、茎も食べられます。佃煮、きんぴら、煮びたし、炒めもの、天ぷらなどにすると美味しく食べられます。

3月6日(月) 牛乳 わかめご飯 和風ポトフ 青菜のごまみそ和え

       

 今日の給食は、和風ポトフです。ポトフはフランスを代表する家庭料理です。フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。ポトフは大きくカットした肉や野菜が入ったスープで、シンプルにハーブや塩胡椒で味付けしたものです。ロシアではボルシチ、日本ではおでんといったところです。今日の給食は、このおでんを鶏ガラとかつおのダブルでスープをとり洋風に仕上げました。

3月3日(金) 牛乳 ひな祭り寿司 ししゃもの石垣揚げ ゆで野菜 紅白すまし汁  ひなブラウニー 

     

 今日はひな祭りです。ひな祭りは()節句(せっく)のうちのひとつで「上巳(じょうし)の節句」です。これは厄払(やくばら)いのための行事で自分の身代わりの人形を川に流すという「流し雛」が行われていました。この人形が豪華になり、だんだんと今のひな人形を飾る日となりました。女の子のお祭りという印象が強いですが、子供が元気に育つようという思いが込められた日です。

3月2日(木) 牛乳 ジャンボ焼きおにぎり 天ぷら おかか和え 白玉ポンチ

     

 今日の給食は3年生のメモリアル給食(思い出に残る・もう一度食べたい給食)のリクエストで白玉ポンチと天ぷらがメニューに入っています。天ぷらは、ちくわ・いか・かぼちゃの三種です。主食は大きめのおにぎりを練りごまと甘めのみそをつけて香ばしく焼きました。白玉ポンチの白玉は固くならないように豆腐を使った白玉団子です

3月1日(水) 牛乳  ジャム・チーズトースト クリームシチュー わかめ入りゆで野菜

     

 今日から3月になりました。今月の給食の目標は「1年間の給食について反省しよう。」です。今年度は給食室の改修工事があり7月から11月いっぱい給食がなく、変則的な1年でしたが、皆さんは今年度の給食への取り組み姿勢はどうでしたか?成長期に必要な栄養素をきちんと意識してバランス良く食べることができましたか?食べるときのマナーはどうでしたか?今年度の給食もあと1ヶ月です。今年度をきちんと振り返り、改善点をみつけましょう。

2月22日(水)  牛乳 野沢菜炒飯 ししゃものしそチーズ春巻き 春雨スープ

     

  野沢菜は長野県の野沢温泉村で作られてきたことからその名が付いた漬け菜で日本三大漬物の一つとも言われる「野沢菜漬け」の原料です。成長した野沢菜は大きいものだと1m程の丈にもなります。野沢菜にはβカロテンが多く含まれています。これは浅漬けにしても残っています。βカロテンには皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きもあり、それらによって免疫力を高める働きがあります。春の花粉の時期にはβカロテンの多く含む食品を食べると鼻の粘膜や目のかゆみなど押さえられるのではないでしょうか。

2月21日(火) 牛乳 チキンライス じゃがいも入りゆで野菜 白菜とベーコンのスープ せとか

     

今日の給食のご飯とスープに入っている エリンギは、コリコリとした食感があり、食べごたえがあります。エリンギに含まれるビタミンDは油を使った調理で栄養の吸収力がアップするので、油を使って調理するのがポイントです。また、スープにすることで、カリウムや葉酸などの水に溶けやすい栄養素も取れます。今日の白菜とベーコンのスープはエリンギの栄養を余すことなくいただけます。

2月20日(月)  《今日はセレクト給食です》

   Aの献立 → 牛乳 五目あんかけ丼 もやしの甘酢和え フルーツカクテル

     

   Bの献立 → 牛乳 五目あんかけ焼きそば もやしの甘酢和え 杏仁豆腐

     

 今日のセレクトは、ご飯と麺の主食のセレクトです。五目あんかけ丼が172人・五目あんかけ焼きそばが238人とやはり給食では少ない登場の麺が人気でした。デザートは季節の果物の苺とほかの果物5種類を混ぜ合わせたフルーツカクテルと、中華で統一した杏仁豆腐です。

2月17日(金)  牛乳  わかめご飯  じゃがいものそぼろ煮  小松菜とひじきのナムル

       

 今日は「じゃがいものそぼろ煮」です。皆さんがよく食べてるじゃがいもには「ソラニン」という毒があります。 じゃがいもの毒は日光に当たると作られます。特に、緑の皮や芽の部分に多く含まれますが、この部分をしっかり取り除けば、問題ありません。 給食では機械で皮をむき、一つ一つ確認しながら芽を取っています。 皆さんもじゃがいもを買った時は日の当たらない場所に保管し、皮と芽を取り除いてから料理に使いましょう。

2月16日(木)  牛乳  セサミトースト  サーモンシチュー  キャロットサラダ  

       

 今日はサケのお話です。サーモンピンクと言われるように、サケの身はきれいなピンク色をしています。これはサケが食べている甲殻類に含まれる「アスタキサンチン」という色素が、サケの筋肉に蓄積するためです。その証拠にまだ甲殻類を食べていない子どものサケの身は赤くありません。アスタキサンチンは熱に強いのが特徴で、私たちの体の中でビタミンAとして働きます。皮にはビタミンB2が豊富に含まれているので、焼き魚などの時は、できるだけ皮ごと食べましょう。

2月15日(水)  ご飯  魚(鱈)のみそマヨネーズ焼き  高野豆腐入り五目煮豆  わかめ入りゆで野菜みかん

      

 古くから日本の食卓を飾ってきた伝統食材・高野豆腐。煮物や汁物の具として、あのジュワーッと汁が口中に広がる感覚を一度は味わったことがあると思います。品質表示基準では、「凍(こおり)豆腐」「こうや豆腐」「凍(しみ)豆腐」と呼ばれていますが、一般的には「高野豆腐」の名前で全国に普及していますね。そんな高野豆腐は、畑の肉」といわれる大豆から作られる豆腐を凍らせ、熟成させ、乾燥させた保存食だけに栄養満点。しかも、製造過程で豆腐に含まれる良質な植物性タンパク質や脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養成分がギュッと凝縮され、普通の豆腐よりもさらに栄養価がアップしています。

2月14日(火) 牛乳  キャロットライスのホワイトソース  ツナとキャベツのレモンサラダ  もちもちチョコ

     

 「第4のチョコレート」と呼ばれるチョコレートをなんというでしょう。ルビーチョコレートというチョコです。チョコレートはカカオ豆というカカオの木の種をもとに作られます。この豆を発酵させ細かくペースト状にし、砂糖やミルクなどを加えて作られます。この時、カカオやミルクの量を変えることでビター、ミルク、ホワイトなどのそれぞれのチョコになります。新しいルビーチョコレートというのは、原料のカカオ豆から違います。ピンク色をしていて少し酸味があり、イチゴのような香りがあります。この特性を生かして2017年に作られたのがルビーチョコです。

2月13日(月)  牛乳  ご飯  豆腐のまさご揚げ  切り干し大根の含め煮  すまし汁

     

 今日の給食はご飯です。口中調味という言葉を聞いたことがありますか? 日本人の主食であるご飯は、パンや麺と比べて塩味がついていません。そのため、おかずと一緒に食べ口の中で味を調整する必要があります。このことを「口中調味」といいます。日本の伝統的な食べ方です。そのため、給食のおかずもご飯と一緒に食べてちょうど良くなるように作っています。おかずだけ先に食べてしまうと味が濃く感じます。皆さんも食べるときはご飯とおかずのバランスを見ながらまんべんなく食べることを意識しましょう。

2月10日(金)  牛乳  ペッパーポークライス  卵スープ  フルーツのヨーグルト和え

     

今日はペッパーポークライスです。炒めたお肉に粗挽きの黒こしょうをいれ、香りとピリッとした刺激を楽しめるようにしています。 こしょうには黒、白、ピンク、グリーンといった種類があります。これは、実の熟し方や皮の有無によるものです。黒こしょうとグリーンペッパーは未熟なこしょう、白こしょうとピンクペッパーは完熟したこしょうです。それぞれ味わいや香りが違うので料理によって使い分けています。

 

2月9日(木)  牛乳  ご飯  魚の南蛮漬け  小松菜の和え物  けんちん汁

     

 今日の南蛮漬けの魚はいわしです。いわしは今が旬です。(回遊魚なので年に何回か旬を迎えます。)食材が高騰する中、比較的に安く手に入る食材です。「イワシ百匹、頭の薬」といわれるように、多くの栄養があります。 DHA(ドコサヘキサエン酸)とIPA(イコサペンタエン酸)が豊富に含まれ、DHAは脳・神経組織の発育におおいに役立ます。

 

2月8日(水)  牛乳  キムチうどん  ゆで野菜(中華・茎わかめ)  さつまいものごま団子(2個)

      

 今日はキムチうどんです。キムチは、植物性の乳酸菌を含んだ発酵食品です。この植物性の乳酸菌が優れもので、ヨーグルトなどの動物性の乳酸菌よりも壊れにくく生きたまま腸に届きます。またキムチの乳酸菌は、ヨーグルトに匹敵します。

2月7日(火)  牛乳  ご飯  Wポテトのコロッケ  キャベツの香りつけ  めかたま汁

     

 今日給食のコロッケはじゃがいもとさつまいもの2種類の芋を使ったコロッケです。さつまいもには食物繊維・ビタミンC・ビタミンEが豊富に含まれています。じっくり加熱することにより甘味が増し、加熱しても壊れにくい特徴があります。さつまいもを切ったときに出てくる白い液体の成分は“ヤラピン”といい、胃の粘膜を保護したり、腸の働きを活発にします。

2月6日(月)  牛乳 ご飯  鶏肉のねぎ塩ソース  じゃがいものきんぴら  ごまだれゆで野菜

      

 今日の給食は鶏肉にネギを使ったソースをかけて食べるメニューです。ねぎには免疫力上げる、体を温める、のどや鼻を守る力を持った栄養が含まれています。これらは風邪予防にとても大切です。今週も好き嫌いせずしっかり食べ、元気で過ごしましょう。睡眠・運動も忘れずに!

 

2月3日(金)  牛乳  青大豆ご飯  いかのかりん揚げ  ほうれん草のごまみそ和え  つみれ汁(いわし)

     

 今日は節分です。節分は立春の前日、季節の変わる日のことをいいます。昔から季節の変わり目には鬼が出ると考えられていました。そのため、鬼を払い健康に過ごすための行事が節分です。 豆をまくのは、「魔を滅する」という意味があるからです。ひいらぎにいわしをさした「ひいらぎいわし」を飾るのは、においのあるものやとげのあるものは魔除けの効果があると考えられているからです。今日は豆といわしを使った行事食です。

 

2月2日(木)  牛乳  ナン  キーマカレー大豆入り  ハニーポテトサラダ

    

 キーマカレーとは、ひき肉を使って作られるカレーのことです。 キーマカレーの「キーマ」という言葉には、「ひき肉(細かいもの)」という意味があります。 これは、カレー発祥のインドで使われている、ヒンディー語やウルドゥー語の言葉です。 カレーの本場であるインドのキーマカレーは、鶏肉や羊肉を使って作られます。今日の給食のキーマカレーには粗みじんにした大豆が入っています。

 

2月1日(水)  牛乳  ゆかりご飯  豆腐と海老の旨煮 じゃがいもの中華サラダ

    

 今日の給食は、豆腐と海老の旨煮です。給食で旨煮という煮物がたびたび登場しますが、この旨煮という名前にはいろいろな説があります。具材の旨味が煮込むことで合わさり、美味しい味付けになることから「旨煮」と呼ばれるようになったそうです。 もう一つの説は、出汁の他に砂糖、みりん、醤油、酒などで甘く煮付ける煮付(につことから、甘く煮付けるので甘煮とも呼ばれています。今日の給食は海老と一緒に煮込みました。

 

1月31日(火)  牛乳 深川飯 きびなごの唐揚げ ゆで野菜(ごまかけ) かきたま汁 きな粉団子    

    

  今日の給食は、 東京都の郷土料理を提供します。深川飯は江東区の深川のあたりで職人さんが食べていたとされます。最初はあさりの入った味噌汁をご飯にかけていましたが、だんだんと変化し、アサリを炊き込んだご飯を深川飯とよぶようになりました。きびなごは、ニシンの仲間です。きびなごの栄養は、DHAやEPAやカルシウム等が含まれています。成長期には是非食べていただきたい食品です。

 

1月30日(月) 牛乳  みそラーメン  ゆで野菜(えのきバター) フルーツのヨーグルト和え

    

 今日は学校給食週間最終日です。最終日の今日は個包装された麺を使ったみそラーメンです。現在の給食では、ラーメンや焼きそばなどは中華麺、うどんはうどんを使用していますが、昔は「ソフト麺」という麺を使っていました。この麺は給食のバリエーションを増やすためパンと同じ小麦を使って作られたのが最初です。この時代の麺類は、この麺をミートソースに入れたり、きつねうどんの汁に入れたりして食べ、バリエーションをつけていました。一回では全部入らないので、袋を開ける前に軽くほぐして分け、汁とのバランスをみながら、麺を入れて食べてください。

1月27日(金) 牛乳  ご飯  ビーンズコロッケ  ゆで野菜  わかめスープ

    

 今日は卵入りのわかめスープです。卵は栄養価が高く、価格も手頃、調理も簡単という非常に優れた食品です。卵をよく見てみると、黄身の色や殻の色が種類によって違いがあります。黄身の色が濃いとおいしそうに見えますが、味や栄養価は関係ありません。パプリカなどの餌が入ったえさを食べると食べると黄身の色が濃くなります。一方で米などのえさで育ったにわとりの卵の黄身は色が薄くなります。身近な食材でも知らないことがたくさんあります。食べているものに興味を持って調べて見るのも良いですね。

 

1月26日(木) 牛乳  ご飯  豆腐の中華煮  ナムル

    

  今日は豆腐の中華煮です。豆腐は中国で作られたとされています。そこから中国を中心にアジア全体に広まっていきました。そのため、アジアには、その国の風土に合った豆腐があります。ベトナムでは日本の生揚げに似たものが日常的に食べられており、トマトと豚肉で煮て食べるそうです。

1月25日(水) 牛乳  きな粉揚げパン  トマトポークシチュー  ブロッコリー入りゆで野菜

 

    

 今日は揚げパンです。揚げパンは、給食発祥の料理です。大田区の調理師さんが堅くなったパンを油で揚げ、またおいしく食べられるように考えた献立だと言われています。給食のアンケートをとると、どの年代でも上位にランクインするほど人気のメニューです。しかし、食べ物や栄養の足りなかった昔と違い、今は十分に食べられる飽食の時代です。揚げパンは油が多く、今の給食に必要な栄養とは合わなくなってきています。しかし、給食の歴史において大切なメニューのため今日は特別に提供しています。

 

1月24日(火)  牛乳  おにぎり  鮭の塩焼き  小松菜の和え物  すいとん汁 みかん

    

 今日から全国学校給食週間が始まります。初日の今日は学校給食の始まりのおにぎり給食です。学校給食週間とは学校給食に感謝し、理解を深めるための週間です。学校給食の始まりは、明治22年、山形県から全国に広がっていきました。しかし、一時戦争で途絶えてしまいます。 戦後、食糧難による栄養状態の悪化に歯止めをかけるため、海外の支援団体から小麦などの物資の寄贈を受け給食が始まりました。このことを記念し、学校給食週間が制定されました。出されたものをきちんと食べているか、食事のマナーは大丈夫かなど、この機会に自分と給食の向き合い方をじっくり考えてみてください。

 

1月23日(月)  牛乳  焼きとり丼  大根の浅漬け  みそ汁(厚揚げ)

    

 今日は焼きとり丼と生姜をきかせたさっぱりした浅漬けです。大根には沢山の種類があります。大きさや形も様々で、日本では白い物が一般的で、それに紅いラディッシュが良く知られていますが、海外では真っ黒い物や芯まで紅い大根もあります。春に収穫される品種から夏、秋、冬と季節によって収穫される品種も変わり、春から夏のものは辛みが強く、秋から冬の寒い時期のものはみずみずしく甘味が増しています。

 

1月20日(金)  牛乳  ご飯 小魚の揚げ煮  松風焼き  紅白甘酢漬け  だまこ汁

 

        

今日は、二十日(はつか)正月(しょうがつ) といって正月の最後の日として納めの行事を行う日です。 正月に食べた魚の骨や頭までも食べ尽くすことから、(ほね)正月(しょうがつ)(あたま)正月(しょうがつ)と呼ばれます。今日の小魚の揚げ煮は田作りと呼ばれます。これはこの小さな魚が稲作の肥料として使われていたことから「豊かな実り」を願ったものです。 松風焼きは表に種実が付いていますが、裏には何も付いていないことから「裏がない人」になるようにという気持ちが込められています。 昔からお正月というのは、日本人にとって大切な日でした。皆さんも行事について知り、次の世代へ伝えていって下さい。

 

1月19日(木) 牛乳  ご飯  さばのごまつけ焼き  菜の花のからし和え  豚汁

            

今日は菜の花のからし和えです。菜の花は食用、鑑賞用と食用油として使われています。昔は菜の花の種から油をとっていました。この油は照明の燃料として使われていました。特に江戸時代、行灯に使われ菜の花の栽培が全国に広がったといわれています。

 

1月18日(水)  牛乳  卵トースト  ポトフ  キャロットサラダ  

    

 今日の給食はポトフです。ゴロゴロと大きめに切った野菜などをスープで煮込み、食べごたえがあり、肉類の旨味と野菜の甘味が染みでたスープが味わい深い料理、このポトフはフランスの料理です。ポトフとは、フランス語で「pot(ポー)」は鍋や壺、「feu(フ)」は火を示すため「火にかけた鍋」といった意味を表し、フランスの家庭料理のひとつです。ポトフは、日本でいうところのおでんのような存在の煮込み料理です。

 

1月17日(火) 牛乳  スタミナ丼  華風甘酢  ミルクゼリーピーチソース

    

  今日の華風甘酢には蕪を使っています。冬野菜のイメージが強い蕪ですが、蕪の旬は春と冬の年に2回あります。春の旬は3〜5月頃、冬の旬は11〜1月頃です。一般的には、冬に旬を迎える蕪の方が甘みが強く、春に旬を迎える蕪の方が実がやわらかいといわれています。ちなみに、春の七草である「すずな」は蕪のことです。なるべくなら葉付きの蕪を買いましょう。蕪は葉にβ(べーた)-カロテンが多く含まれています。β(べーた)-カロテンは体内で必要量がビタミンAに変わり、皮膚や喉など全身の粘膜を健康に保ち、体外からのウィルスや細菌の侵入を防ぐことで免疫力をアップします。

 

1月16日(月)  牛乳  こまツナのクリームスパゲティー  ポテトののり塩揚げ  ごまだれゆで野菜

     

 今日はこまツナクリームスパゲティです。小松菜とツナが入ったソースをスパゲティにかけます。 小松菜は江戸時代、江戸川区の小松川周辺で栽培されていた野菜です。この名前をつけたのは江戸幕府8代将軍の「徳川吉宗」とも言われています。東京の地場産物ですが、東京都の小松菜の生産量は全国4位です。東京は全国の中でも田畑の面積が少ない地域ですが、発祥地の江戸川区を始め足立区や市などで盛んに生産が行われています。

 

1月13日(金) 牛乳  ご飯  さばのゆうあん焼き  じゃがいものきんぴら   白玉ぜんざい

                

 今日の給食は『さばのゆうあん焼き』です。ゆずを使った料理です。ゆずには旬の時期が2回あるのを知っていますか?7~8月と10~1月です。7~8月のゆずは熟しきっていない状態なので主にゆずこしょう等に使用されます。10~1月の熟したゆずは鍋やシャーベットなど様々な料理に使われます。また、「ゆず」は実をつける木に成長するまでに15年~18年ほどの年月がかかるそうです。食べ物だけでなく、冬至のゆず湯などにも賞される柚の酸味や爽やかな香りを楽しんでみてください。

 

1月12日(木) 牛乳 シーフードピラフ アーモンドじゃこサラダ 卵入りオニオンバジルスープ いよかん         

                 

 ピラフの起源はインドの「プラーカ」という料理だといわれています。この料理は肉の煮汁でご飯を炊き、炊き上がった米と肉を炒めた料理です。この料理が、トルコへ伝わり、米を炊く前に炒める「ピラウ」になり、最後にフランスに伝わって「ピラフ」となりました。フランスから日本に伝わり、今では外食から冷凍食品までよく食べられる料理となりました。

 

2023年 

1月11日(水)  牛乳  七草力うどん  じゃこサラダ  大学芋(黄金いも)

      

    今日1月11日はお正月に飾っていた鏡もちを食べる『鏡開き』の日です。鏡もちは細かくする際、包丁などで切らず、きづちなどを使って割ります。これは、刃物で切ることは切腹を連想させて縁起が悪いためと言われています。「割る」という言葉を使わないのも縁起が悪いからで、末広がりで縁起のよい「開く」という言葉を使います。今日は、七草うどんに餅の入った巾着をのせて食べます。

 

 

12月23日(金)  牛乳  三色ピラフ  ミートローフ(マッシュポテト飾り) 

         コロコロサラダ  アセロラゼリー 

                

 今日の給食はクリスマスメニューです。ミートローフにマッシュポテトでツリーを作り星形にんじんを飾りました。そしていつものゼリーに苺でアクセントをつけました。今年最後の給食を楽しんで食べてもらいたいと思い、このメニューにしました。

12月22日(木)  牛乳  田舎うどん  柚の香り和え  大学芋  みかん 

                 

  今日は,冬至です。一年で最も日が短いとされる冬至。「冬至といえばかぼちゃを食べる日」と思っている人も少なくないかもしれませんが、冬至に食べる食材は、実はかぼちゃだけではなく、ほかにもいくつかあります。冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。 にんじ、だいこ、れんこ、うど、ぎんな、きんかん・・・など「ん」のつくものを運盛(うんもり)りと言い縁起をかついで食べていました。今日の給食には、みかん、うどん、かぼちゃ(なんきん)を使っています。 

 

12月21日(水)  牛乳  ご飯  ホキのピリ辛ソース  キャベツの豆板醤和え 

                 

  今日はホキのピリ辛ソースです。この中のソースにピーマンとパプリカが入っています。この二つはよく似ていますが、色が違うだけなのでしょうか。パプリカとピーマンは品種が違います。パプリカは大型種と呼ばれる種類のものです。辛みがない甘い品種です。完熟してから収穫します。一方、ピーマンは中型種と呼ばれるもので、緑色の状態は未熟な状態です。そのまま置いておくと、どんどん赤くなり完熟しますが、赤くなってもパプリカとは呼ばれず、「赤ピーマン」として出荷されます。緑のピーマンより苦みが少ないのが特徴です。 ピーマン、パプリカはビタミンCがたっぷりです。ぜひ食べてください。

 

2月20日(火)  牛乳  ご飯  イカのチリソース  バンサンスー  わかめスープ

                     

 イカは高タンパクで低脂質です。 タンパク質は骨や筋肉を作る重要な栄養素ですが、同じ高タンパクでも牛肉や豚肉などの肉類だと脂質も多くなりがちです。 その点、イカは低脂質たくさん食べても肥満につながることが少ない食材です。

12月19日(月)  牛乳  ご飯  豆腐のうま煮  キャベツの豆板醤和え 

       

 グリンピースはえんどう豆の未熟な豆を取り出して食べています。えんどうというとさやえんどうを思い浮かべる人もいると思いますが、こちらは実が大きくなる前のさやの部分を食べます。皆さんは、完成された料理の形で見ることが多いので、自分が食べているものがどんなものなのか興味を持ち、調べるのも面白いかもしれませんね。

 

12月16日(金)  牛乳  アーモンドトースト  たらと冬野菜のクリーム煮  キャロットサラダ 

                                  

 今日は、たらと冬野菜のクリーム煮です。たら、白菜、ブロッコリーは冬に旬を迎える食材です。旬の食材には、その時期に特に必要な栄養がたくさん詰まっています。冬、特に摂りたい栄養はビタミンAやC、Eです。これらの栄養はのどや鼻の粘膜を守り、免疫力を高めます。他にも乾燥しているため水分もしっかり摂るようにしましょう。

 

12月15日(木)  牛乳  ご飯  さばのねぎソースがけ  ポテトののり塩揚げ  ゆで野菜(白菜、もやし)                               

               

 さばは非常に傷みやすい魚です。そのため、数を数えるのも他の魚よりスピード感を持って数える必要がありました。急ぎすぎて、数を間違えてしまい、数が合わないことが頻繁だったそうです。そこから、数をごまかすことを「さばを読む」というようになったそうです。   

 

12月14日(水)  牛乳  マーボー麺  じゃがいもの中華風サラダ  杏仁豆腐                               

               

    今日はじゃがいもの中華風サラダです。粉ふきいも等の時はほくほくした食感のじゃがいもですが、今日のサラダはシャキシャキした食感です。これは一体何が違うのでしょうか。これはじゃがいもに含まれるでん粉です。切った後のじゃがいもをしっかり水にさらすと、じゃがいもに含まれるでん粉を落とすことが出来ます。これをさっとゆでるとシャキシャキした食感になります。逆にほくほく仕上げたい場合はあまり水にさらしすぎてはいけません。食品の特性や調理の技術を生かし、皆さんにいろいろな料理を提供して、食の経験を積んでもらうため、給食室でも日々工夫をしています。

                         

12月13日(火)  牛乳  五目風ひじきご飯  ししゃもの磯辺揚げ  ゆで野菜(ごま) きのこのかき玉汁

        

 今日はじゃがいもの中華風サラダです。粉ふきいも等の時はほくほくした食感のじゃがいもですが、今日のサラダはシャキシャキした食感です。これは一体何が違うのでしょうか。これはじゃがいもに含まれるでん粉です。切った後のじゃがいもをしっかり水にさらすと、じゃがいもに含まれるでん粉を落とすことが出来ます。これをさっとゆでるとシャキシャキした食感になります。逆にほくほく仕上げたい場合はあまり水にさらしすぎてはいけません。食品の特性や調理の技術を生かし、皆さんにいろいろな料理を提供して、食の経験を積んでもらうため、給食室でも日々工夫をしています。

 

 

12月12日(月)  牛乳  木の葉丼  かぶときゅうりのゆかり風  みそ汁(かぼちゃ) みかん 

                              

   

 木の葉丼は関西でポピュラーなどんぶりです。かまぼことしいたけを甘辛く煮付け、それを卵でとじ、ご飯の上にかけます。名前の由来は具材が舞い散る木の葉ににていることからです。関西ではうどん屋や大衆食堂、家庭料理でよく食べられています。

 

12月9日(金)  牛乳  チキンカツバーガー  チリコンカン  ごまだれゆで野菜   

                     

   チリコンカンはアメリカのテキサス州の料理です。唐辛子と豆、肉が入った煮込み料理です。地域や家庭によってもレシピが違い、使用されるお肉も牛肉、豚肉、七面鳥の肉などが使われるそうです。色々な具材がたっぷり入った栄養満点の料理です。 

 

12月8日(木)  牛乳  さけ炒飯  揚げごぼうのサラダ  ワンタンスープ   

                     

 今日は、さけチャーハンです。さけフレークと卵が入っています。このさけフレークですが、学校で手作りしています。さけの大きな切り身を焼き、骨や皮を外しながらほぐしました。市販のさけフレークは手軽でおいしいですが、保存の関係や、流通の関係で保存料や着色料が入っている場合があります。皆さんによりおいしく、安全なものを提供するため手間はかかりますが、手作りをしています。

 

12月7日(水)  牛乳 ご飯  ごまコロッケ  キャベツの香りつけ  みそ汁(小松菜・ワカメ) 

                     

 学校では、料理にあわせてきちんと出汁をとっています。だしをしっかりとると、料理の味がよりふくよかになります。そのため、給食では出汁を大切にしています。お味噌汁にさばを使うのは、かつおぶしより甘味が強くみそによくあうとされているからです。 ごまコロッケの中のうずらの卵が2,3個残っていましたが、今日も残菜はほとんど無くよく食べていました。

 

12月6日(火)  牛乳  小松菜菜飯  さらさ焼きあんかけ  切り干し大根サラダ  みそ汁(じゃがいも) 

                     

 今日のさらさ焼きは卵にたくさんの具材を混ぜて焼き、あんをかけた料理です。このさらさというのは、布の名前で、インドなどから伝わった色とりどりの模様を織り込んだ布です。たくさんの具材を使い、更紗織りのように色鮮やかに仕上げた焼き物をさらさ焼きと言います。

 

12月5日(月)  牛乳 ご飯  なめたけ  豚肉とじゃがいもの炒め煮  小松菜の和え物 

                     

 

 今日の給食の‘なめたけ’は、給食室で手作りです。なめたけは、えのきだけと言うきのこで作ります。このえのきたけは、味わいにくせがなく、安定した価格で買えるので色々な料理にも使いやすい食材です。汁物や鍋に使ったり、肉巻き、炒め物にしてシャキシャキ食感を楽しむなど、幅広く料理に使えます。また栄養的にも優れています。食物繊維をはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどが含まれています。

 

12月2日(金)  牛乳  ミルクパン  ミラノ風チキンカツレツ  イタリアンポテト ミネストローネ 

                      

 今日の給食のミネストローネ は、「具だくさんのスープ」という意味で、イタリアの野菜スープです。 イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって違うので特に決まったレシピはなく、その家庭で作られているスープです。給食ではいんげん豆や・パスタなどを入れています。今日はシェルマカロニが入っています。

 

12月1日(木)  牛乳  カレーライス  ポリポリ大豆ゆで野菜  リンゴ 

 今日は、給食室が新しくなって最初の給食です。そしてメニューは、皆さんが大好きなカレーライスです。久しぶりの給食でしたが、残菜量もなくよく食べていました。上の写真は、きれいになった給食室です。

更新日:2023年03月23日 18:56:35