今日の給食(令和5年度11月~12月)
【12月25日(月)】
パインパン タンドリーチキン ブロッコリーサラダ ABCスープ リンゴゼリー 牛乳
今日はクリスマスにちなんでタンドリーチキンを用意しました。この料理は、インド料理のひとつで、ヨーグルトやいろいろなスパイスにつけ込んだ鶏肉を串に刺して、「タンドール」というオーブンで焼いたものです。大きな筒の様な形をしていて側面に材料を貼り付けたり、くしを真ん中にさしたりして調理するオーブンで、ナンを焼く時に使われます。今日はタンドールでは焼いてはいませんが、大西中オリジナルな味付けです。今年最後の給食です。たくさん食べてくださいね。
【12月22日(金)】
ほうとう ゆずの香り和え 大学芋 牛乳
今日は冬至です。この日は1年の中で最も昼間が短い日です。昔から冬至には、かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る風習があります。かぼちゃを食べるのは、その高い栄養価を、冬至という節目の日に摂取し、これからの冬を健康に乗り切ろうという考えからです。ゆず湯に入るのは、諸説ありますが、ちょうど旬を迎えるゆずの強い香りで、邪気を払うためです。ぜひ、今日は、かぼちゃとゆずを食べて、これから少しずつ日が延び、暖かくなるのを待ちましょう。
【12月21日(木)】
ご飯 さばのねぎみそ焼き カリカリ油揚げ入りゆで野菜 けんちん汁 牛乳
今日はさばについてクイズを出します。さばの名前の由来は次のうちどれでしょうか?
1:素早くさばかないといけないから
2:小さい歯がたくさんあるから
3:目の色が青いから 答え 2
さばには小さい歯がたくさんあります。そこから「小さい歯」ということで「さば」という名前になったと言われています。さばは昔から日本近海でたくさん獲れたため、日本人にとって身近な魚です。「さばを読む」や「秋さばは嫁に食わすな」などことわざもたくさんあります。
【12月20日(水)】
カレーライス ひよこ豆サラダ りんご 牛乳
今日はカレーライスです。カレーライスのお供と言えば、福神漬けや、らっきょうなどを思い浮かべると思います。ではなぜ、海外の食べ物であるカレーに漬物を合わせるのでしょうか。それは船旅で生まれたとされています。もともとはインドで「チャツネ」と呼ばれる野菜や果物にスパイスを加えて煮込むペースト状の薬味を添えていました。しかし、ある日このチャツネを切らしてしまい、福神漬けを添えたのが始まりだそうです。福神漬けは高級品だったため1等客室の人々のカレーにしか添えられておらず、2等、3等はたくあんが添えられていたそうです。
【12月19日(火)】
わかめご飯 油淋鶏 キャベツの香りづけ 白菜のみそ汁 牛乳
今日はユーリンチーです。この料理は唐揚げにネギソースをかけたものです。
実は「揚げる」という調理法は、中国から伝わってきた調理法で、この料理も中国料理の一つです。
ちなみに、日本では骨のないとり肉に衣をつけてあげるのが定番ですが、中国では骨のある鶏肉に衣をつけないであげるのが一般的だそうです。
【12月18日(月)】
ご飯 豚キムチ豆腐 小松菜とひじきのナムル 牛乳
今日は豚キムチ豆腐です。キムチは韓国の伝統的な漬物です。キムチという言葉は野菜を塩漬けにするという「チムチェ」という言葉が変化したものとされています。キムチは塩漬けした白菜の水を切り、唐辛子ペーストを塗って、しばらく発酵させて作ります。作物がとれない冬の間にビタミンやミネラルがとれるようにと考えられた保存食です。日本の漬物と全く同じ考え方ですね。
【12月15日(金)】
ツナマヨネーズトースト たらと冬野菜のクリーム煮 大豆入りゆで野菜 牛乳
冬野菜の代表とされる白菜は、水分が多く低カロリーな野菜です。比較的多く含まれるのが、カリウムとビタミンCです。カリウムは体内の余分な塩分を排出するので、高血圧の予防や老はい物の排出を促進する働きがあります。ビタミンCは、白血球の働きを助けます。白血球は体内に入ってきた細菌やウイルスなどを死滅させる働きがありビタミンCが豊富だと白血球は能力が高くなると考えられています。しっかり食べて風邪の予防をしましょう。
【12月14日(木)】
チャーハン ごま風味春雨サラダ 中華スープ 牛乳
今日のサラダに入っているツルっとした透明の食材が春雨ですが、春雨の材料は何からできているか、みなさん知っていますか?
春雨はでんぷんと水を混ぜ、細く成形し、乾燥させた物です。中国春雨の原料は緑豆で、国産はじゃがいもやさつまいも、韓国の物はさつまいもで作られていることが多いです。
原料が違うと食感や火の通り方が違うため、その特徴を活かした料理がそれぞれの国で食べられています。今日の春雨は、緑豆で、歯ごたえがしっかりしているのが特徴です。
【12月13日(水)】
ご飯 鮭の塩焼き もやしとわかめのごま醤油 クジラ汁 牛乳
煤払いとは、今で言う「大掃除」の元となる行事です。昔は、かまどや囲炉裏を使用していたので、家の中の煤汚れが一般的でした。家の煤を払い、一年の汚れを清め、新年の幸せをもたらす神様を迎えるお正月の準備をしました。江戸時代では、本日12月13日に煤払いをしていたそうです。江戸時代中期には、クジラは庶民の食べ物となっていて、煤払いの後にクジラ汁を食べることが習わしだったと言われています。今日は、そんなクジラ汁を再現しました。ぜひ、関心をもって食べてください。
【12月12日(火)】
ツナおろしスパゲッティ ハニーサラダ フルーツポンチ 牛乳
冬野菜の代表ともいえる大根は、大きさも形も色もさまざまな品種があり、代表的なものだけでも200種類もあると言われています。その中で、伝統野菜とされる、近隣の練馬区発祥の練馬大根は、一般的な大根に比べて、水分が少なく、身が締まっていて歯ごたえが良いのが特徴です。今日は、実際に日曜日に掘ってきた、身近な地域で育った大根を用意しました。特徴を生かした新鮮な「おろしスパゲッティ」を、ぜひたくさん食べてくれると嬉しいです。
【12月11日(月)】
ご飯 ひじきふりかけ 韓国風肉じゃが 揚げごぼうのサラダ 牛乳
突然ですが、韓国料理と言って思いつく料理は、何でしょう?ビビンバ、サムギョプサル、キムチ、チヂミなどあげられますが、それらは、主に、発酵調味料を使った、辛い味付けが特徴です。韓国は、北西から来る冷たい空気が半島を覆う非常に寒い地域なので、辛いものを食べることで、寒さをやわらげることができると、昔から言い伝えられ、食べてきました。今日の肉じゃがは、コチュジャンという韓国料理に欠かせない辛味噌を使って、寒さしのぎにアレンジしました。ぜひ、たくさん食べて体を温めてください。
【12月8日(金)】
とり肉の照り焼き丼 わかめときゅうりの酢の物 ごまみそ汁 牛乳
学校では市販の顆粒だしなどは使わず、料理にあわせてきちんとだしをとっています。
だしをしっかりとると、料理の味が、より、ふくよかになります。おいしい料理をつくるため、給食ではだしを大切にしています。だしには、主にかつおぶしを使いますが、献立や食材によっては、合わせだしといって、昆布や、干ししいたけなどを足して、うま味を出して使うこともあります。今日は、すりごまを使って、風味をつけました。ぜひ、味わって食べてみてください。
【12月7日(木)】
茶飯 おでん じゃこサラダ みかん 牛乳
冬の楽しみのひとつともいえるおでんは、今では、コンビニでも売られていますが、ダシや味付け、具の違い、薬味やつけだれの有無など、全国各地でさまざまな味わいがあります。
おでんは元々、平安時代から田植えの時に行われた田楽の舞いを見立てたものという一説があります。豆腐を串に刺し、焼いて味噌をつけた豆腐の味噌田楽が由来で、「おでんがく」が縮まって「おでん」になったそうです。現在のおでんに至るまでに、いろいろな変遷があったものの、古くからの伝統料理のひとつとして、今日はぜひ、たくさん食べてください。
【12月6日(水)】
豚肉と青菜のあんかけそば 厚揚げの煮浸し りんご 牛乳
今日は青菜としてチンゲン菜を使用しています。チンゲン菜は、中国野菜ですが、その中でも、日本で身近な野菜の一つになっています。アブラナ科の白菜の仲間で、軸の下の方が厚みがあってしっかりしているのが特徴です。適応力が強い野菜のため、北は北海道から南は九州まで全国各地で通年出荷されていますが、気温が下がるギリギリの晩秋、つまり、今ぐらいのものが、最も味が良いと言われています。ぜひ、旬のシャキシャキ感を味わって食べてください。
【12月5日(火)】
ご飯 いかとじゃがいものチリソース 華風甘酢 わかめスープ 牛乳
イカは、海の深いところや浅いところ、冷たいところや暖かいところなど、イカは海のいろいろな場所にいます。さまざまな場所に適した習性をもつイカがいるため、その大きさや生態は、長さ2メートルを超すダイオウイカや10センチに満たないホタルイカなど多種多様です。今日のイカはペルーで獲れた体長60センチもある大きな姿のアカイカです。とてもやわらかく、食べやすいのが特徴です。
【12月4日(月)】
菜めし 大根と豚肉のべっこう煮 白菜サラダ 牛乳
菜飯は、さっと湯通しして、塩を加えた青菜を混ぜたご飯です。江戸時代の頃には、すでに各地に名物菜飯があったと言われ、なかでも、浅草近辺には菜飯田楽を商うお店が多くあり、流行っていたそうです。今日は、大根の煮物と一緒に昔ながらの味を試みて欲しいと思い、用意しました。今から真冬にかけて欠かせない、白菜もサラダに加えています。ぜひ、ふんだんの野菜をあらゆるお皿で楽しんでください。
【12月1日(金)】
チキンカツバーガー チリコンカン ごまだれゆで野菜 牛乳
料理は、その土地の風土や気候などに根付いているため、各国、日本と同じように「郷土料理」があります。今日のチリコンカンもその一つです。
チリコンカンは、アメリカのテキサス州の料理です。この地域の料理は「テクス・メクス料理」と呼ばれ、メキシコを中心に様々な料理の影響が濃く出ているのが特徴です。今日のチリコンカン以外にみなさんも食べた事や、聞いたことのある、代表的な「テクス・メクス料理」がありますが、それは何だと思いますか?それは、トウモロコシを原料とした生地を使ったタコスです。タコスも独特な味ですが、おすすめの食べ物です。
【11月30日(木)】
古代米いもご飯 さばのたった揚げ しめじ和え かぶと油揚げのみそ汁 牛乳
古代米とは、現代において栽培されるイネの品種のうち、「古代から栽培していた品種」あるいは「古代の野生種の形質を残した品種」として示したものを言います。中でも、今日使用している黒米は、日本のお米のルーツとも言われています。黒い色が特徴ですが、これは、ぬかの部分にアントシアニンという青紫の色素を含んでいるため、白米と混ぜて炊くと鮮やかな紫色になり、赤飯の色に似ていることから、お祝い用のお米としても重宝されています。味は白米と変わらず、もちっとした食感です。ぜひ、食べてみてください。
【11月29日(水)】
スパゲッティミートソース スパイシーポテト ツナとキャベツのレモンサラダ 牛乳
レモンは、元々インドのアッサム地方原産で、寒さに弱く、乾燥を好みます。このため、世界的にはイタリアやスペインなどの地中海性気候の地域で育てられています。日本でも、この気候環境に当てはまる瀬戸内海地方で育てられており、広島県は、国内産レモンの半分を生産しています。海外のレモンは、輸入の際、かびないように防かび剤等を使用していることが多いです。国産レモンの旬は10月~3月です。皆さんもレモンを買うときは産地を見て選んでみてはいかがですか。
【11月28日(火)】
ご飯 豆腐ハンバーグ ごまだれサラダ にらたまスープ 牛乳
今日は豆腐ハンバーグです。ドイツの「ハンブルク」という港町で食べられていた挽肉を使ったステーキが、ハンバーグの原型です。皆さんはハンバーグというとアメリカというイメージの人もいると思いますが、アメリカにハンバーグが広がったのはドイツから移民した人たちによってです。ハンブルクで食べていたものが「ハンブルクステーキ」と呼ばれ、そこから「ハンバーグ」になったと言われています。
【11月27日(月)】
きつね丼 野菜のおかかあえ じゃがいもと大根のみそ汁 牛乳
今日はきつね丼です。油揚げを甘辛く煮て、卵でとじた料理です。このきつね丼をさらにおいしくするため、油揚げに下ごしらえをしました。それは、熱湯をかけることです。熱湯をかけると油揚げの油が適度に抜け油臭さがなくなり、味の染みがよくなります。いなりずしなどを作るときにもおすすめの下ごしらえです。
【11月24日(金)】
ご飯 いんげん豆のコロッケ キャベツのソテー もずくスープ 牛乳
今日はコロッケの形についてです。じゃがいものコロッケは、小判型が多く、クリームコロッケは、俵型が多いとされています。クリームコロッケは、水分が多く、小判型にしてしまうと揚げている途中に破裂する確率が高くなることから俵型になりました。一方じゃがいものコロッケは、お肉屋さん等でそうざいとして売られることが多く、素早く揚げることができ、たくさん並べられる小判型になりました。料理の形や切り方は、調理の特性や販売方法で理にかなったものになっている場合が多いです。ぜひ、食べるときは形に着目してみてはいかがでしょうか?
【11月22日(水)】
吹き寄せご飯 いかのかりん揚げ ごまかけ野菜 豚汁 牛乳
今日は勤労感謝の日の献立です。勤労感謝の日は元々新嘗祭(にいなめさい)という、お米の収穫祭でした。
吹き寄せご飯というのは秋の風で吹き寄せられた様な色合いのご飯です。にんじんやしめじで紅葉した葉などを表現しています。ぎんなんは実際落ちていますよね。
皆さんは混ぜご飯は苦手な人が多いようですが、今日は自然の恵みに感謝を表した献立です。
好き嫌いを言わず、しっかり食べてみましょう。
【11月21日(火)】
ピラフのホワイトソース じゃがいも入りゆで野菜 柿 牛乳
ホワイトソースは、牛乳や小麦粉、バターなどで調理したものです。グラタンなど、フランス料理の5大ソースのひとつとされる「ベシャメルソース」と同じ類いのものです。小麦粉とバターなどの油をじっくりと炒めるとだんだん油と粉がなじんできます。そのまま炒め続け、粉に火が通ったら完成です。とろっとなめらかな口当たりにすることがポイントになりますが、火が通っていなくても、通り過ぎてもうまくとろみがつきません。
ソース作りは調理員さんの腕の見せ所です。ぜひ、ソースのできばえを堪能して食べてくださいね。
【11月20日(月)】
マーボー麺 華風甘酢 杏仁豆腐 牛乳
今日は杏仁豆腐です。種の中に入っている部分のことを、「仁(じん)」と呼びます。杏(あんず)の仁(じん)で「杏仁(あんにん)」です。杏仁豆腐は、この杏仁を粉末状にしたものと、牛乳と混ぜ固めたデザートです。これは漢方の喉の薬としても使われています。高価なものなので、アーモンドエッセンスやバニラエッセンスなどで香り付けをして杏仁豆腐としているところもあります。給食ではアレルギー等を考えバニラエッセンスを使っています。
【11月16日(木)】
秋野菜のカレーライス キャロットソースサラダ みかん 牛乳
今日のくだものはみかんです。カレーに秋野菜が入っていますが、みかんも、秋から冬にかけて旬を迎える食材です。みかんの本名は「温州みかん」といい、種類は100種類ほどありますが、収穫の時期によって分類されます。今の時期のみかんは、「早生みかん」といい、甘味と酸味のバランスがちょうど良く、皮も薄いため、とても人気の高いみかんです。風邪予防にもなる優れ者なので、ぜひ、食べてください。
【11月15日(水)】
ミルクパン メルルーサのフリッター ローストポテト ミネストローネスープ
今日はミネストローネスープです。このスープは、イタリア語で「具だくさんの」という意味です。イタリアの家庭料理で、日本のみそ汁のようなものです。ミネストローネと日本で言うと、トマトベースのスープに豆とマカロニが入ったものを思い浮かべるかと思いますが、実は入っているものに決まりはありません。家庭にある野菜でさっと作り、頻繁に飲まれているそうです。今日のスープも大西中オリジナルのスープです。さて、何種類の食材が入っているでしょうか?探しながら食べてみてくださいね。
【11月14日(火)】
キムチチャーハン 小松菜とひじきのナムル 中華風コーンスープ 牛乳
今日はナムルです。ナムルは韓国の料理です。皆さんは、ナムルというとどんな材料を思い浮かべますか?もやし、小松菜などが多いかもしれません。韓国でナムルとは、野菜や山菜の和え物のことをいいます。調味料とごま油を使うのが、一般的です。実は韓国は、野菜の摂取量が日本よりも多い国です。ナムルのような副菜や、キムチなどの漬物を毎食食べているからだとか?今日のメニューで、少しでもお隣の国に近づきたいですね。
【11月13日(月)】
ご飯 鶏肉のピリ辛焼き 揚げゴボウのサラダ 生揚げのみそ汁 牛乳
ごぼうは、根っこの部分で、とても固いのが特徴です。突然ですが、昔話に出てくる金太郎をみなさんは知っていますか?金太郎は、熊にまたがったりする怪力の男の子です。その子どもの「きんぴら君」も怪力で暴れん坊。「きんぴらごぼう」の由来となりました。ごぼうを食べると金太郎親子のように強くなれると、言われています。今日は、サラダに入れました。ぜひ、よくかんで食べてください。きっと身体が丈夫になりますよ。
【11月10日(金)】
タコライス マーミナーチャンプル パインゼリー 牛乳
今日は、今年度2回目の沖縄料理をお届けします。タコライスは、6月にも紹介しましたが、今回はそれに加えて、マーミナーチャンプルを用意しました。マーミナーとは、沖縄の方言で、もやしのこと、チャンプルは「混ぜ合わせる」という意味があります。もやしをメインにさまざまな食材を一緒にして炒めた料理で、沖縄では、家庭料理として、いろいろな工夫がされているようです。
【11月9日(木)】
ご飯 豚肉と大根のうま煮 小松菜のごまみそ和え
今日の主菜、豚肉と大根のうま煮のうま煮とは、どんな料理だと思いますか?動物の馬が好きそうなもの、と考える人も、中にはいるかもしれませんが、いえいえ…うま煮とは、肉や野菜を甘辛く味付けをする煮物を指します。甘味を主体に、濃い味に仕上げたものと考えてください。白米に合う、和食好きの人は、きっと、どれだけでも食べられるかと思います。ぜひ、日本の味を楽しんでください。
【11月8日(水)】
ピザトースト 色インゲンのスープ フルーツのヨーグルト和え 牛乳
今日はフルーツヨーグルトです。加熱しなくても、簡単に食べられ、タンパク質も豊富ということで、よく食べている人も多いと思います。ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を入れて作られます。乳酸菌が牛乳の糖分をエサにして、乳酸というものを作ります。この乳酸が、牛乳の中のたんぱく質を固めることでヨーグルトができます。お家でも簡単に作れるキットがあります。ぜひ、興味があったら試してみてくださいね。
【11月7日(火)】
わかめご飯 擬製豆腐 小松菜の和え物 そうめん汁 牛乳
精進料理とは、仏教の教えに基づく、肉類や魚類を使わない植物性の食事のことを指します。日本では、僧侶たちの食事として発展してきました。大根、豆腐、ゆば、こんにゃく、かぼちゃなどがよく使われます。今日は、そんな精進料理の一つとして、擬製豆腐を用意しました。給食では、みなさんの栄養を考慮するため、鶏肉が少し入っていますが、ぜひ、ひと昔前の、素朴な味をぜひ食べてください。
【11月6日(月)】
ご飯 鮭の南部焼き じゃがいものきんぴら炒め 具だくさんのみそ汁 牛乳
南部焼きとは、東北の南部地方(岩手県や青森県にまたがる地方)でごまが名産となっていて、地元では、昔からごまを多くの食べ物に使用したことから、その料理を「南部~」といわれています。全体にたっぷりとごまをつけるので、火を通すとごまの香りがして、魚や肉の臭みを気にしないで食べることができます。ぜひ、ごまの風味を存分に感じながら東北の味を堪能してください。
【11月2日(木)】
菊花ご飯 ししゃもの香味揚げ 大豆入りサラダ すまし汁 牛乳
明日11月3日は文化の日です。ここで、問題を出します。11月3日の文化の日の由来は次のうちどれでしょう?
1:日本に初めて美術館ができた日
2:憲法が公布された日
3:学校教育が始まった日
答え 2
この日は1946年に日本国憲法が公布された日です。この憲法は平和と文化を重視しているため、「文化の日」とされました。
今日の菊花ごはんは、桜と並び日本の文化を代表する花である「菊」を使いました。
【11月1日(水)】
アップルトースト カレーシチュー 海藻入りハリハリサラダ 牛乳
11月になりました。今日はこれから旬を迎えるりんごを使ったトーストです。日に日に寒くなっていくにつれて、りんごの種類もたくさん出回ります。実が固いもの、やわらかい物、甘味の強いもの、酸味があるもの、皮の色が赤いもの、黄色いもの、緑のものなどさまざまです。みなさんはどんなりんごが好きですか?スーパーなどでぜひ、自分のお気に入りを探してみてください。
更新日:2023年12月25日 12:20:59