今日の給食(令和6年6月~8月)

 

【8月30日(金)】

ちゃんぽんめん スパイシーポテトビーンズ フルーツポンチ 牛乳

ちゃんぽんめんは、長崎県の郷土料理の一つです。江戸時代の長崎は、日本で唯一の開港地であり、海外から様々な文化が伝わりました。和風に加え、中国、オランダ、ポルトガルなど異なる国の食文化を上手く取り入れ独自のスタイルを作り出しました。中でもちゃんぽんは、明治30年頃、中華料理店の一人が、中国人留学生のために、安くて栄養がある物を食べさせようと、野菜や肉の切れ端などを炒め、中華麺も入れてスープで煮込んだボリュームたっぷりの料理を作り上げ、ちゃんぽんと名付けたと言われています。

 

 

【8月29日(木)】

ご飯 鮭の塩焼き じゃがいものきんぴら炒め ごまみそ汁

鮭は白身魚か赤身の魚かどちらだと思いますか?鮭は、きれいなオレンジ色をした鮭の身ですが、実は元々の身の色は白い色です。そこから赤いプランクトンを食べて成長していくことで、身にプランクトンの色が付きます。また、猛毒のあるふぐは、えさに含まれる毒が体にたまり、毒を持つ生物となります。
人間を含め、たくさんの動物が食べたもので体が作られます。そのため、何をどのように食べるかというのは、非常に大切なことです。皆さんにも、ぜひ意識してもらえたらと思います。

 

【8月28日(水)】

ピザトースト コーンシチュー 大豆入りサラダ 牛乳

とうもろこしは、米や麦と並ぶ主要穀物のひとつで、青果用や加工用などいくつかの種類に分類されます。私たちに一番なじみ深いものは、スイートコーンという品種のとうもろこしで、甘味が強い品種の総称です。今日は、スイートコーンの加工品を使っています。全国で栽培されていますが、寒暖の差が大きい方がどっしりとした甘いものが作れると言われ、北海道をはじめ東日本中心に作られています。年々品種改良が進み、より甘味が強く、糖度は15度前後にもなり、メロンより甘いという品種もあるそうで、人気を集めています。

 

【8月27日(火)】

マーボー丼 もやしとわかめのごま醤油 ストロベリーヨーグルト 牛乳

ヨーグルトは、約7000年も前から食べられていたと言われています。しかし、日本の人々の食卓に上るのは約130年前の明治時代からです。
もともと日本は、牛乳を飲む文化があまりなかったのですが文明開化を機に、外国の食文化が入ってきました。当時牛乳をより広く販売するため、ヨーグルトが作られたと言われています。この時はおなかの調子を整えるための薬という位置づけでした。その後ヨーグルトの生産が本格的になり、健康ブームの後押しをうけ、今皆さんに身近なものになっています。

 

【8月26日(月)】

夏野菜のカレーライス ツナ入りサラダ なし 牛乳

今日から給食も始まりました。久しぶりの給食で、まだまだ暑い日が続きますが、体調を管理しながら、少しずつ学校生活のリズムに戻していきましょう。皆さんは「一富士、二たか、三なすび」という言葉を聞いたことがありますか?これは江戸時代にできた言葉で、初夢に見ると縁起がいいと言われるものです。色々な説がありますが、高いものの順だと言われています。なすの旬は夏ですが、江戸時代、ハウス栽培で正月にもなすが売られていました。今のように電気もビニールもない時代ですから、水に強い紙でなすを覆ったり、特殊な肥料をまいたり、大変な苦労をして作ったそうです。そのため、正月のなすは1個13万円で売られていました。江戸っ子が大好きななすです。ぜひたくさん食べてください。

 

【7月18日(木)】

スパゲッティミートソース ローストポテト キャベツの香りづけ ミルクゼリーブルーベリーソース 牛乳

今日は、夏休み前最後の給食です。休み中は、夜更かしなどして、生活リズムも乱れるかもしれませんが、健康に気をつけて過ごしてください。そしてぜひ、クッキングにも挑戦してみてください。今は、電子レンジで作れる簡単なレシピもたくさんあります。「料理をすることができる。」というのは、健康を管理するために必要なスキルです。レトルトカレーに、焼いた野菜を添えたり、インスタントラーメンに、ゆで卵とサラダを加えてみるような簡単なところから始めましょう。元気な姿で再会できるのを楽しみにしています。

 

【7月17日(水)】

卵入りキムチ炒飯 ごま風味春雨サラダ 中華スープ 牛乳

春雨は、中国では非常に良く使われている食材ですが、実は中国で「春雨」と言っても通じません。
中国で春雨は「粉絲(フンスー)」と呼ばれています。春雨は、日本の名前で、白くて細い麺が春の静かな雨をイメージさせるとして、昭和の時代にこの名前になりました。
春雨の原料は、いろいろあります。元々は緑豆という豆から作られていましたが、日本ではうまく作ることができなかったため、さつまいもや、じゃがいもから作られています。

 

【7月16日(火)】

とうもろこしご飯 ホキのフライ しめじ和え 豚汁 牛乳

今日はトウモロコシの粒を包丁で切り離し、ご飯に塩と一緒に炊き込みました。ここで問題を出します。とうもろこしご飯がよりおいしくなるように
使っている部分はどこでしょう?
1: 皮   2: ひげ   3: 芯
                                      答え: 3 
炊くときにトウモロコシの芯を煮出した水を使っています。こうすることで、トウモロコシの味や香りが良く出ておいしいご飯に仕上がります。これは、トウモロコシの缶詰などを使わず、丸のまま買っているからできることです。
今日のご飯は調理員さんの腕が光るご飯です。ぜひ、旬の味を楽しんで食べてください。

 

 

【7月12日(金)】

ご飯 じゃこふりかけ トマト肉じゃが 油揚げ入りゆで野菜 牛乳 

今日は、じゃがいも料理として、すぐに思いつく、おなじみの肉じゃがについて問題を出します。肉じゃがは、ヨーロッパのある料理をまねして作られたのが、始まりと言われています。さて、その料理とは何でしょう?
1: カレーライス    2:ビーフシチュー    3: すき焼き
                                                答え :2
今から200年以上前、イギリスに留学をしたことがある、海軍が、ビーフシチューの味が忘れられず、部下に作らせたことが肉じゃがの始まりだそうです。味は全然違いますが、どちらもおいしい料理ですね。日本の味、元祖肉じゃがを、ちょっぴりビーフシチューに近づけたトマト風味仕立てにしました。味わって食べてください。

 

 

【7月11日(木)】

ご飯 あじのピリ辛ソース ごまかけサラダ 豆乳仕立てのみそ汁 牛乳

魚の「アジ」と言えば、普通はマアジのことを指します。アジの仲間は、暖かい海に140種類もいるそうですが、お店で売っているのは、せいぜい数種類で、マアジ、ムロアジ、シマアジなどがおなじみです。みなさんは、どれだけのアジを知っていますか?今日の給食は、定番のマアジを使っていて、今が食べ頃です。お刺身、ひもの、揚げ物などいろいろな姿になったアジをぜひ、スーパーなどで見つけてみてください。

 

【7月10日(水)】

黒砂糖パン 鶏肉のバーベキューソース チーズ入りサラダ かぼちゃのポタージュ 牛乳

日本では、ポタージュというと、コーンやじゃがいも、かぼちゃなどをすりつぶして作ったとろとろしたスープを思い浮かべると思います。実は、本場フランスでポタージュというと違うものが出てきます。フランスでは、ポタージュ=スープのことです。そのため、コンソメスープもポトフも、クリームスープもすべてポタージュになります。もともとスープは英語、ポタージュはフランス語なので、色々な国の料理や言葉が日常的に使われている日本らしい違いです。

【7月9日(火)】

冷やしうどん 枝豆とコーンのかき揚げ ハリハリゆで野菜 牛乳

ビビンバと言えば、お隣の国、韓国を代表する食べ物のひとつです。ビビンバとは、ごはんに、もやしや、山菜をごま油で和えたナムルと、肉、卵をのせて、唐辛子の入った調味料でよく混ぜて食べるものです。「ビビン」とは「混ぜる」、「バ」は「ご飯」を意味します。韓国の家庭では、あり合わせのおかずをご飯にのせて、しょうゆやキムチなどで自分の好みの味付けにするそうですよ。ぜひ、たくさん食べてくださいね。

 

【7月8日(月)】

ビビンバ わかめスープ なし 牛乳

ビビンバと言えば、お隣の国、韓国を代表する食べ物のひとつです。ビビンバとは、ごはんに、もやしや、山菜をごま油で和えたナムルと、肉、卵をのせて、唐辛子の入った調味料でよく混ぜて食べるものです。「ビビン」とは「混ぜる」、「バ」は「ご飯」を意味します。韓国の家庭では、あり合わせのおかずをご飯にのせて、しょうゆやキムチなどで自分の好みの味付けにするそうですよ。ぜひ、たくさん食べてくださいね。

 

 

【7月5日(金)】

ご飯 さばのねぎみそ焼き じゃがいもの煮物 とうがんのすり流し 牛乳

皆さんは「すり流し」という物を食べたことはありますか?初めて耳にしたという人も多いと思います。 この料理は日本のポタージュスープです。野菜や豆腐などをすりつぶし、出汁でのばします。素材をすりつぶすので、たっぷりの野菜をとることができます。今日は今が旬の冬瓜をよく煮てミキサーにかけ、出汁でのばしました。具には鶏肉と豆腐、エビをいれています。
夏の疲れた体にじんわりしみる汁物だと思います。ぜひ飲んでみてください。

 

 

【7月4日(木)】

ごまご飯 かぼちゃコロッケ ゆでキャベツ めかたま汁 牛乳

キャベツとレタスは見た目が似ていて、見分けが付かないという人もいるかもしれません。レタスはキク科の植物で、ブロッコリーやキャベツはアブラナ科の野菜です。キャベツのご先祖は「ケール」という野菜で、ここから栽培を進めて行くにつれ、ブロッコリーやキャベツに枝分かれしていきました。ケールは苦みが強く、青汁などに使われていましたが、近年栄養価の高さが見直され、「スーパーフード」として注目され始めています。今日は脇役に使われているキャベツですが、私たちには欠かせない食材です。

 

【7月3日(水)】

セサミトースト トマトシチュー ひよこ豆サラダ 牛乳

トマトはこれから旬を迎える夏野菜の代表ですが、年中世界中でよく使われている野菜です。生で食べるだけでなく、さまざまな形に変身します。トマトジュース、ケチャップ、ピューレなど。それらを使って、今日はシチューにしました。「トマトが赤くなると医者が青くなる。」と言われているほど、トマトを食べて病気にかかる人が少なくなるそうですよ。ジメジメした時期に負けない体にしていきましょう。

 

 

【7月2日(火)】

ちらしずし とり肉の照り焼き ゆで野菜土佐しょうゆかけ そうめん汁 牛乳

今日は、明日から2年生が移動教室でいないので、一足早い七夕料理を用意しました。
七夕は、古くから行われている日本の伝統行事で、天の川を隔てて輝く彦星と、織り姫が、一年に一度だけ会うことが許されたという伝説から、天の川や星に見立てた料理が定番です。天の川に見立てたのがそうめんです。そして、今日のおかずのどこかには、星も見つけることができますよ。当日の夜には、ぜひ、空を見上げて本物の星に願い事を唱えてはいかがでしょうか?

 

【7月1日(月)】

なすと豆のドライカレー ポテト入りサラダ メロン 牛乳

今日は、なすと豆のドライカレーです。なすは、神様へのお供え物として使われてきた食材です。七夕の日に、そのときの初物である、一番おいしいものをお供えすると、芸事や習い事が上手になると言われていました。そのため、野菜の中でも、なすをお供えされたそうです。お供え物は、神様の食べ残しで、その食材には、神が宿っているとも言われ、願いをこめながら、大切に食べられていたそうです。七夕には少し早いですが、今年度、給食に初めて出す「なす」をみなさんも味わいながら大切に食べてくださいね。

 

【6月28日(金)】

ご飯 ジャージャン豆腐 小松菜の和え物 牛乳

「ジャージャン豆腐」は、中国の四川省で親しまれている家庭料理です。マーボー豆腐によく似ていますが、辛さが特徴の四川料理とは言え、あまり辛くありません。
マーボー豆腐との一番の違いは、ジャージャン豆腐には、厚揚げが使われていることです。厚揚げと野菜を煮込む料理なので、栄養バランスもよく、白いご飯によく合います。ぜひ、たくさん食べてスタミナつけてくださいね。

【6月27日(木)】

 チキンみそかつ丼 だいこんの浅漬け すまし汁 牛乳

今日は味噌かつ丼です。皆さんは、カツ丼というと、甘辛いタレに、豚肉のカツを入れ、卵でとじた物を想像すると思いますが、味噌かつ丼は愛知県岡崎市発祥の八丁みそをベースに調理した、タレをカツにかけたものです。岡崎出身の、あの有名な、徳川家康は、この八丁味噌をこよなく愛して食べていたそうですよ。今回は、豚肉ではなく、鶏肉を使い、あっさりと仕上げました。ぜひ、家康公の大好物を食べて、天下を勝ち取った心をつかめるといいですね。

 

【6月26日(水)】

炒めそば五目あんかけ 鮭のしそチーズ春巻き ゆで野菜からし和え 牛乳

今日の炒めそばの中には、干ししいたけが入っています。干ししいたけの持つ、うまみ成分「グアニン酸」は、干すことにより増えます。皆さんは、干し椎茸を見たことがありますか?水分がほとんどないため、水で戻して使います。この戻し汁にもグアニン酸が多く含まれるので、給食では干し椎茸を使った日は戻し汁を使って、よりおいしくなるようにしています。
他にも、骨の生成の際に必要なビタミンDも干ししいたけを食べることで増えます。あまり、メインにならない食材ですが、料理のおいしさを支える名脇役です。ぜひ、探しながら食べてください。

 

 

【6月25日(火)】

ご飯 さばの塩焼き 糸寒天入りサラダ けんちん汁 牛乳

今日は糸寒天サラダです。サラダの中に入っている、細い透明なものが糸寒天です。今日は、東京都の伊豆諸島でとれたものを使っています。
伊豆諸島は、大島や八丈島などの人の住む9島と100の小島からなっています。黒潮の影響を受け、冬は暖かく、年間の気温差が少ない気候です。海産資源が豊富で、キンメダイやトビウオなどがよくとれます。寒天の原料となる天草もその1種です。普段の生活の中で「東京都の産物」を意識することは少ないと思いますが、諸島地域を初め、東京には色々な産物があります。ぜひ、意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

【6月24日(月)】

鶏とごぼうと卵のピラフ カリカリポテトのゆで野菜 はるさめスープ 牛乳

ピラフと炒飯の違いって何なのか、みなさんはご存じですか?その違いは、「使用するお米の状態」に大きな違いがあります。
ピラフは、生米を使用するのに対し、炒飯は、炊いたご飯を炒めて作ります。調理工程では、ピラフは、始め、生米をバターで炒め、その米を、味の付いたスープで炊き上げます。そうすることで、米粒がやわらかく、味がしみたご飯ができます。今日はそんなごはんに、色とりどりな具材を合わせました。
ぜひ、一粒をかみしめてみてくださいね。

 

 

【6月21日(金)】

わかめ入り卵とじうどん ポテトたこあげ ごまドレサラダ さくらんぼ 牛乳

さくらんぼは、5月から7月の限られた時期にしか食べられない、初夏を告げる代表的なフルーツです。キラキラと輝く、とてもかわいらしい見た目や、栽培に手間がかかり、高価な値段がすることから「赤い宝石」とも呼ばれています。世界中で愛されているさくらんぼの品種は、1000種を超えると言われていますが、今日は、アメリカで取れた、さくらんぼを用意しました。日本のものと比べて、黒っぽい皮で食べ応えがあり、味も濃いです。ぜひ、旬を味わってくださいね。

 

 

【6月20日(木)】

ご飯 鮭の照り焼き じゃがいものきんぴら炒め キャベツのみそ汁

突然ですが、鮭って、白身魚か赤身の魚、どちらだと思いますか?きれいなオレンジ色をした鮭の身ですが、実は元々の身の色は白い色です。そこから赤いプランクトンを食べて成長していくことで、身にプランクトンの色が付きます。人間を含め、たくさんの動物は、食べたもので体が作られます。そのため、何をどのように食べるかというのは非常に大切なことです。皆さんも何を食べているのかしっかり意識して、自分の体を大切にしましょう。

 

【6月19日(水)】

ハニーレモントースト 鶏肉のブラウンシチュー ひよこ豆入りゆで野菜 牛乳

給食でたびたび出てくるひよこ豆ですが、この名前の由来は、肌色のお豆がひよこの頭のような形をしていて、くちばしのようなでっぱりがあるので、日本では「ひよこ豆」と呼ばれています。英語では、「チックピー」、スペイン語では、「ガルバンゾー」など世界各国で親しまれ、サラダにはもちろん、甘く煮たデザートや、ペーストにしてディップとしても食べられています。ひよこ豆は、たんぱく質や、ミネラルが豊富なので、成長期のみなさんには、たくさん食べてほしい食材です。

 

【6月18日(火)】

タコライス もずくスープ 生パインアップル 牛乳

今日は、沖縄の料理です。タコライスは、沖縄がアメリカの統治下にあったことと深く関係のある料理です。タコライスは、アメリカの「タコス」という料理にルーツを持ちます。タコスは、ひき肉をスパイシーに味付けした、タコミートと呼ばれるソースと野菜を一緒にトウモロコシの皮でまいた料理です。このタコスの中身をご飯にかけたのが、タコライスです。アメリカの「タコス」と日本の主食であるお米が沖縄で出会い、作られました。もずく、パイナップルは沖縄の名産品です。

 

 

【6月17日(月)】

ご飯 いかのチリソース 小松菜とひじきのナムル 卵入りコーンスープ 牛乳

いかのチリソースの辛味の決め手は、豆板醤です。豆板醤は、そらまめを原料に作られた中国の味噌です。そらまめに塩、唐辛子、こうじなどを加え発酵させます。主に四川地方の、辛い料理が多い地域で使われます。そらまめの固い皮をむくとき、発芽させますが、この発芽した状態のことを「豆板」というそうです。あの、そらまめからは、想像もできない姿ですね。調味料は、深掘りすると、意外な発見が多そうですよ。

 

 

【6月13日(木)】

カレーライス アスパラサラダ ブルーベリーヨーグルト 牛乳

今日は、今が旬のアスパラガスをサラダにしました。アスパラガスには、この野菜から発見された「アスパラギン酸」という薬にも使われている成分が豊富に含まれます。その働きとは、体の疲れをとり、スタミナをつけること。この成分のおかげで、グリーンアスパラガスは、一日に10センチほども伸びるそうです。この効果を利用するために、トップアスリートのための食事プログラムに、アスパラガスは、頻繁に使われるそうですよ。

 

【6月12日(水)】

ごまきな粉トースト フィッシュ&チップス にんじんとツナのサラダ 牛乳

今日の主食、フィッシュ&チップスは、タラなどの白身魚のフライと、棒状のポテトを添えたもので、イギリスを代表とする料理です。イギリスは寒く、土地もやせているため、野菜や小麦が育ちにくい環境にあります。そのため、大麦やじゃがいも、肉や魚と限られた食材を使って料理をすることが特徴です。幸運にも、ここ日本は、野菜が四季折々とれる環境なので、今日も、副菜で野菜が摂取できます。ぜひ、バランス良く食べてください。

 

【6月11日(火)】

ナポリタンスパゲッティ 大豆入りサラダ トマト入りふわふわたまごスープ 牛乳

今日のスープには、これから旬を迎えるトマトが入っています。年中、世界中でよく使われる野菜ですが、生で食べるだけでなく、さまざまな形にも変身します。トマトジュース、ケチャップ、ピューレなど。今日のスパゲッティにも、加工されたトマトがたくさん入っていますよ。「トマトが赤くなると、医者が青くなる。」と昔から言われているほど、トマトを食べたら、病気にかかる人が少なくなるそうです。ぜひ、たくさん食べて、この梅雨の時期を乗り越えていきましょう。

 

【6月10日(月)】

梅ご飯 いわしのさんが揚げ しめじ和え じゃがいものみそ汁 牛乳

今日は入梅の日の献立です。この周辺の梅雨入り宣言は、まだしていませんが、梅雨入り目前のこの頃です。梅雨は、農作物にとって必要な恵みの雨ですが、人間にとってはジメジメして、体に負担のかかる時期です。今日は、旬を迎える梅やいわしを食べやすいように調理しました。今週は、定期考査も控え、この時期に大切なのは、きちんと食事をとることです。しっかり食べて体調を整えておきましょう。

 

【6月7日(金)】

中華丼 華風甘酢 杏仁豆腐 牛乳

今日は杏仁豆腐です。種の中に入っている部分のことを「仁(じん)」と呼びます。杏(あんず)の仁(じん)で「杏仁(あんにん)」です。杏仁豆腐はこの杏仁を粉末状にしたものと牛乳と混ぜ固めたデザートです。これは漢方の喉の薬としても使われています。高価なものなので、アーモンドエッセンスやバニラエッセンスなどで香り付けをして杏仁豆腐としているところもあります。給食ではアレルギー等を考え、バニラエッセンスを使っています。

 

 

【6月6日(木)】

ご飯 油淋鶏 青菜とじゃこのサラダ 豆乳仕立てのみそ汁 牛乳

今日はユーリンチーです。この料理は、唐揚げにネギソースをかけたものです。実は「揚げる」という調理法が中国から伝わってきた調理法で、このユーリンチーも、中華料理です。日本では、骨のないとり肉に衣をつけてあげるのが定番ですが、中国では、骨のある鶏肉に、衣をつけないであげるのが一般的だそうです。今日は、ダイナミックに一人2個ずつ用意しました。ぜひ、残さず食べてくださいね。

 

【6月5日(水)】

あしたばパン ポトフ ツナ入りサラダ あじさいゼリー 牛乳

あしたばという食材をみなさんは知っていますか?あしたばは、東京都の名産品で、主に八丈草と呼ばれ、八丈島など島しょ地域で育てられている植物です。
あしたばという名前は、「今日摘み取っても、明日には葉をだす」ほど、成長が早いことからつけられました。せりの仲間なので、ハーブのような香りと独特の苦みがあります。 東京都の貴重な地場産物として、私たちの住んでいる地域の理解を深め、親近感を持ってもらうため、今日の一品に加えました。ほんのり香り漂う地元のあしたばパンをぜひ食べてみてください。

 

 

【6月4日(火)】

昆布入り五目ご飯 ししゃものいそべ揚げ ハリハリゆで野菜 かきたま汁 牛乳

今週は、歯と口の健康週間です。皆さんが、生涯健康で元気に過ごすために、今から歯を大切にしていこうという週間です。歯や口は全身の健康状態とつながっています。人間は、味を舌だけでなく、口全体で総合的に感じており、歯は主に食感を感じる部分です。歯がなくなると、食感を感じることができなくなったり固いものを食べられなくなったりして、食べる気力がなくなり、体が弱ってしまいます。すでに大人の歯に生え替わっている人がほとんどだと思います。今あるその歯で一生涯過ごすのです。しっかりとかむ、歯磨きをする、定期的にメンテナンスをする。これらのことを心がけて、自分の歯を、自分で大切に守っていきましょう。

 

【6月3日(月)】

ご飯 豚キムチ豆腐 ごま風味春雨サラダ 牛乳

キムチというと、皆さんは、白菜を唐辛子やにんにくなどで漬けたものを思い浮かべると思いますが、韓国では、キムチとは漬物の総称です。漬ける野菜も白菜、ねぎ、大根、きゅうり、えごまの葉など色々なものが存在し、100種類以上ものキムチがあると言われています。また唐辛子を使わずに漬ける「水キムチ」などもあり、唐辛子を使わないキムチの方が歴史が古いそうです。今日は、辛いキムチを使っていますが、辛みが苦手な人でも食べられるくらいの、ちょうど良い味加減です。ぜひ、たくさん食べてくださいね。

 

更新日:2024年09月05日 12:38:33