今日の給食(令和7年1月~2月)

今日の給食(令和7年1月~2月)

【1月24日(金)】

古代米いもご飯 鮭の塩焼き かぶの浅漬け みそ汁 牛乳

今日から一週間は、全国学校給食週間です。この期間は給食の意義や歴史を理解する週間です。給食の始まりは約130年前の明治22年、山形県の小学校で貧困家庭の児童にむけて提供されたのが始まりです。学校で食事を提供することで、しっかりと栄養補給をして集中して勉強に取り組めるようにという目的で給食は始まりました。最初に出されたメニューはおにぎり、鮭の塩焼き、漬物でした。今日はそのメニューを類似して提供します。ぜひ、給食の移り変わりをこの機会に実感してもらえたらと思います。


 

 

【1月23日(木)】

上海焼きそば 海藻入りはりはりサラダ さつまいものごまだんご 牛乳

上海焼きそばと、ソース焼きそばは何が違うか知っていますか?上海やきそばとは、中国上海のご当地グルメのひとつで、古くから庶民の間で親しまれています。上海焼きそばは、ソースではなくしょうゆベースで、甘味が強いのが特徴です。明確な定義はないようですが、主な具材は豚肉と青菜。数種類の野菜やきのこを使ったり、シーフードを多く入れたりすることもあります。大西中も負けじと野菜をふんだんに入れました。ぜひ、たくさん食べてください。

【1月22日(水)】

セサミトースト 鶏肉のブラウンシチュー にんじんサラダ 牛乳

給食では毎日欠かせない野菜があります。それは、にんじん。にんじんは、江戸時代に中国を経由して日本に伝わりました。名前の由来は、その形が人に似ていることからとされています。にんじんは、通年出回っていますが、本来の旬は9月から12月頃で、「春夏にんじん」、「秋にんじん」、「冬にんじん」などに分類されています。今日は、冬にんじんをたっぷり使ったサラダで、歯ごたえ良く、甘味がつよいオススメなメニューです。


 

【1月21日(火)】

ご飯 のりの佃煮 肉じゃが パリパリわんたんサラダ 牛乳

ワンタンの皮と餃子の皮、どちらも小麦粉の皮で具を包んだ料理ですが、違いがあるのを知っていますか?餃子は通常、丸い形をしていますが、ワンタンは正方形の形をしています。また、餃子の皮はワンタンの皮よりも厚く、ワンタンの皮は具材をやわらかく蒸すために薄めで、こしがあります。今日はそんなワンタンの皮を揚げてサラダの上にのせました。ぜひ、パリパリ感を味わって食べてください。

【1月20日(月)】

マーボー丼 じゃがいもの中華風サラダ いよかん 牛乳

マーボー豆腐は中国四川料理の一つで、四川料理は中国四大料理と言われています。四川料理は、酸味、辛味、苦み、甘味、香り、塩味、しびれの7つの味のうち、特にしびれるような辛さを味の特徴とされています。そのしびれ食材と言えば、山椒です。給食には、さすがに入っていませんが、レストランなどで食べる四川料理には、欠かさず入っている食材です。
予定していたりんごは、本日入荷困難だったため、いよかんに変更しました。

 

【1月17日(金)】

ご飯 さばのねぎソースがけ 小松菜とひじきのナムル 具だくさんみそ汁 牛乳

今日のナムルには、ひじきが入っています。ひじきの歴史は古く、カルシウムの補給源として縄文時代から食べられていたとされています。海藻は乾燥させることで長期保存ができるため、昔から使い勝手が良いのを知っていたのでしょう。現代では肉の摂取が多く、海藻を食べる頻度が少なくなっていますが、日本人の不足しがちな栄養がたくさん詰まった食品なので、ぜひ積極的にとってください。

 

 

【1月16日(木)】

ピラフのホワイトソース カリカリポテトのサラダ りんご 牛乳

ピラフはフランス発祥の料理です。ピラフは、ご飯を炊く前の生米と一緒に、にんじんや玉ねぎなどを入れて、コンソメスープで炊き上げます。炊き上がったご飯や冷凍庫で保存した物を使う炒飯とは全く違う代物です。その上にホワイトソースをかけることで、給食ならではの栄養価満点オリジナルメニューになっています。ぜひ、たくさん食べてくださいね。 


 

【1月15日(水)】

卵チーズトースト 白いんげんのスープ煮 ひよこ豆入りサラダ 牛乳

今日は卵チーズトーストです。トーストにはマヨネーズを使用していますが、そのマヨネーズは、酢、油、卵、塩から作られます。本来ならば酢のような水と、油は混ざらないはずですが「卵」を加えることで完全に混ざり合い、クリーム状になります。これを「乳化」と言います。卵の黄身に含まれるレシチンというたんぱく質は、水になじみやすい部分と、油になじみやすい部分の両方を持っています。このおかげで酢と油が完全に混ざり分離することなく、なめらかでクリーミーなマヨネーズが出来ます。

 

【1月14日(月)】

ビビンバ炒飯 ごま風味春雨サラダ 中華スープ みかん 牛乳

今日はビビンバ炒飯ですが、これは韓国の伝統料理です。野菜やお肉が入った混ぜご飯で、辛いコチュジャンや、甜麺醤という発酵味噌を使っています。「ビビン」とは「混ぜる」、「バ」は「ご飯」を意味します。
この伝統料理が世界に広く知れ渡るようになったのは、1998年に韓国の飛行機の機内食として提供し、「世界最高の機内食賞」に選ばれたことがきっかけだとか。大西中の給食メニューもひょんなことから有名になったら嬉しいですね。

 

【1月10日(金)】

力うどん ごま入りじゃこサラダ 大学いも 牛乳

今日は鏡開きです。鏡開きとは、お正月の間に神様にお供えした鏡餅を手や木槌を使い、小さく割ってお雑煮やお汁粉にして食べることで、この一年の無病息災を祈るものです。鏡餅を刃物を使って「切る」ことを避けるのは、元々は武家社会で始まった行事で、「切る」は「切腹」などを連想させるので、運を「開く」と言った縁起の良さにかけています。今日は、鏡開きにちなんで、力うどんを用意しました。ぜひ、健康を祈りながら食べてください。

 

【1月9日(木)】

ご飯 いかのチリソース 中華風サラダ 青菜と卵のスープ 牛乳

今日はいかのチリソースです。いかの体は4層の筋肉の膜からできています。そのため加熱すると、それぞれ違う方向や、大きさに縮み、丸まってしまいます。それを防ぐために、切り込みをいれます。切り込みの入れ方も料理に合わせて変えます。さらに表面積が増え、味がしみこみやすくなります。いかの切り込みは、おいしく美しい料理を作るためには必須のものです。


 

【1月8日(水)】

カレーライス 大豆入りサラダ フルーツのヨーグルト和え 牛乳 

2025年の給食が始まりました。今年も安全でおいしく、色とりどりの給食をお届けします。楽しみにしてくださいね。
独特の香りと辛さが特徴のしょうがは、給食では、さまざまな献立に取り入れられています。しょうがは、食べるだけでなく、薬としても使われている野菜で、日本では一年中出回っていますが、旬は今ではなく、夏です。しょうがは、食欲をあげる効果や殺菌作用としても抜群な野菜です。風邪をひいたりするこのシーズンには、いろいろな食べ物に入れたい食材です。さて、今日はどのメニューに入っているのでしょう?考えながら食べてくださいね。


更新日:2025年01月24日 13:06:09