今日の給食(30年12月~)

これまでの給食情報

29年10・11月 29年  12月 30年 1・2月 30年  3月 30年 4・5月 30年6~8月
30年9・10月 30年11・12月        

 

 

2月28日(木)  ご飯 じゃが芋のそぼろ煮 もやしのドレッシング和え 牛乳

 「もやし」という種類の野菜はありません。もやしは植物の種を、光に当てずに発芽させたものです。大豆やトウモロコシなど食べられる植物の種なら、もやしを作ることができます。家に引きこもって色白で、ひ弱な人を「もやしっ子」と言うのは、もやしの見た目と栽培方法からできた言葉です。栄養のなさそうなもやしですが、発芽させることで種のときには少ないビタミンCを含んでいます。

 

 

2月27日(水)  炒めジャージャー麺 白菜のナムル オレンジ 牛乳

 ジャージャー麺は中国の料理です。麺に野菜が入った肉味噌をかけて、混ぜながら食べる料理です。中国では食卓によく出るおふくろの味だそうです。ピリ辛の肉味噌があとを引く美味しさです。トッピングの野菜もしっかり食べてくださいね。

 

 

2月22日(金)  ご飯 さばの味噌煮 揚げレンコンのサラダ けんちん汁 牛乳

 サバは漢字では魚へんに青と書きます。サバの背中が青いからです。サバには、血や肉をつくるたんぱく質や、血液をサラサラにするEPA、頭の働きを良くするDHAが多く含まれています。今日は「さばの味噌煮」です。味がしみ込むまでじっくり煮ました。おいしくいただきましょう。

 

 

2月21日(木)  アーモンドトースト ミートボール入りクリームシチュー

          わかめ入りゆで野菜 牛乳

 今日は1年女子が考えた献立です。工夫したところはクリームシチューに肉団子を入れて、鶏肉が苦手な人も食べやすくしたところだそうです。ミートボールは、ひき肉を丸めて団子にしたあと油で揚げています。

 

 

2月20日(水)  ご飯 コロッケ キャベツのソテー みそ汁 牛乳

 「給食のご飯が黄色い!」とときどき言われることがあります。給食のご飯は、ビタミンB群を強化するための強化米(きょうかまい)を入れて炊いています。ご飯の黄色は強化米に入っているビタミンB2の色です。安心して食べてくださいね。

 

 

2月19日(火)  きつね丼 磯香和え みそ汁 牛乳

 きつね丼といっても動物のきつねではありません、油揚げです。昔話では、油揚げはきつねの好物とされていますね。そのため、油揚げを使った料理に「きつね」とつくことがあります。今日は玉ねぎとにんじんをだし汁で煮て味付けをし、甘辛く煮た油揚げといっしょに卵でとじたきつね丼です。

 

 

2月18日(月)  ご飯 麻婆豆腐 野菜の甘酢づけ 牛乳

 豆板醤の豆は?

 麻婆豆腐を食べると、ピリッと辛いですね。これは「豆板醤・トウバンジャン」という中国の調味料を使っているからです。「豆板醤」は日本の味噌に似ています。日本の味噌は大豆から作りますが、「豆板醤」は「そら豆」から作ります。日本の味噌と違い、唐辛子も入っています。

 

 

2月15日(金)  ご飯 にんじん入りハンバーグ れんこんのきんぴら みそ汁 牛乳

 今日は1年女子が考えた献立です。にんじん入りハンバーグは、にんじん嫌いを克服するため、小さい頃にお母さんが作ってくれたハンバーグだそうです。今日はハンバーグににんじんを入れ、さらに型抜きしたにんじんをトッピングしました。

 

 

2月14日(木)  スパゲッティミートソース ハニーサラダ いよかん 牛乳

 いよかんは、愛媛県で栽培が盛んです。江戸時代までは、愛媛県を「伊予の国・いよのくに」と言いっていたことから「いよかん」と名づけられました。皮は分厚いのですが、柔らかいので手でかんたんにむけます。薄皮もむいて食べることが多いです。皮をむくのは面倒かもしれませんが、苦みがなく、ジューシーでおいしいです。食べてみてください。

 

 

2月13日(水)  豚キムチ丼 もやしときゅうりのゴマ醤油 もずくスープ 牛乳

 今日は1年生男子が考えた献立です!家で作る好きな料理を献立に入れたそうです。

 もずくは海藻の仲間です。わかめや昆布は岩に付いて大きくなりますが、もずくは他の海藻に巻きついて育ちます。藻(も)に付くから、もずくと呼ばれるようになりました。もずくにはカルシウムや、鉄分、食物繊維が含まれています。今日は卵と一緒にスープにしました。

 

 

2月12日(火)  振替休業日

 

 

2月 8日(金)  ひじきチャーハン 春巻き チンゲン菜としめじのスープ 牛乳

 きつね色に揚がった春巻きは香ばしくておいしいですね。筍など、春が旬の食べ物を皮で包んで巻いたので“春巻き”と呼ぶようになったそうです。英語でも春巻きは「spring roll・スプリング ロール」といいます。給食室で一つ一つていねいに巻いて作ったので、たくさん食べてくれるとうれしいです。

 

 

2月 7日(木)  卵とじうどん はりはりゆで野菜 スイートポテト 牛乳

 うどんは平安時代、遣唐使によって中国から伝わった「こんとん」という小麦粉の団子がもとになって生まれました。「こんとん」を温かい汁に入れて食べるようになり、これを「温(おん)とん」といいました。そしてこの「温(おん)とん」が次第に変わって「うどん」という名前なりました。

 

 

2月 6日(水)  ご飯 のりの佃煮 白身魚の野菜あんかけ 粉ふきいも みそ汁 牛乳

 粉ふきいもはじゃが芋をゆでたあと、鍋を揺らしてじゃが芋に粉をふかせて作ります。じゃが芋はビタミンCが豊富です。野菜のビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすいのですが、じゃが芋はでんぷんがビタミンCを包んで守っているので、効率よく吸収できます。魚と一緒に残さず食べてください。 

 

 

2月 5日(火)  カレーライス チーズ入りゆで野菜 花みかん 牛乳

 給食で人気のカレー。給食ではおいしくするための隠し味として、赤ワインや果物のペーストを使っています。また、野菜をたくさん使っているので、野菜からうまみが出て、さらにおいしくなります。今日のカレーライスの具は、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、グリンピース、鶏肉です。

 

 

2月 4日(月)  フィッシュバーガー ミネストローネ りんご 牛乳

 今日のフィッシュバーガーの魚は「ホキ」という白身魚です。タラの仲間で、身がふっくら柔らかく、あっさりした味です。オーストラリアやニュージーランドから輸入しています。近年、お弁当屋さんやハンバーガーショップのフライ、ちくわなどの練り製品の原料にするため漁獲量が増え、生息数が減っているそうです。

 

 

2月 1日(金)  大豆ご飯 ししゃもの天ぷら ごま和え いわしのつみれ汁 牛乳

 あさっての2月3日は節分です。節分というと豆まきと、イワシが定番ですね。豆まきは中国から伝わった風習です。豆が「魔物(もの)を滅(っ)する」に通じることから、豆をまいて鬼を退治するようになりました。イワシは、においが鬼を追い払うといわれています。今日は大豆ご飯と、いわしのつみれ汁を給食に出しました。

 

 

1月31日(木)  ご飯 野菜ハンバーグ いかくんゆで野菜 みそ汁 牛乳

 ハンバーグは、硬い肉をおいしく食べるために生まれた料理です。ドイツのハンブルグで食べられていたことからハンバーグという名前がついたそうです。今日は、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、たけのこの4種の野菜を使った野菜ハンバーグです。しょうゆとみりんで作った甘辛いタレをかけています。

 

 

1月30日(水)  キムチチャーハン ジャンボぎょうざ わかめスープ 牛乳

クイズ ぎょうざの形は何を表している? 

 

 ぎょうざは中国の料理です。中国ではお祝いの時によく食べます。半円形のぎょうざは昔、中国で使われていたお金の形をまねたもので、中国では縁起の良い形です。

答え お金

 

 

1月29日(火)  ピザトースト 野菜と豆のスープ フルーツのヨーグルト和え 牛乳

 給食のピザトーストはソースも手作りです。トマトの缶詰、サラミ、玉ねぎ、にんにく、マッシュルームを煮詰めて作りました。食パンにマーガリンを塗り、作ったピザソースと、チーズをのせてオーブンで焼きます。今日はいつもよりチーズをたくさんのせたので、カルシウムがたっぷりとれます。

 

 

1月28日(月)  深川飯 ししゃもの磯辺揚げ ごま和え みそ汁 牛乳

 深川飯は江東区の郷土料理です。もともとは、漁師さんの食事でした。江戸時代、江東区には魚貝類や海苔をとる漁師さんがたくさんいました。とくに、あさりはよくとれたそうです。深川飯は味噌とあさりを煮込んだ汁をご飯にかけた丼や、あさりとご飯を一緒に炊いた炊き込みご飯にして食べられました。漁の合間に手早く食べられて、おいしく栄養価の高い深川飯は、漁師にぴったりの食事でした。

 

 

1月25日(金)  ご飯 のりの佃煮 魚と野菜の五色和え ゆで野菜 牛乳

 海苔は海藻の仲間です。毎年、10月から翌年3月までの寒い冬のあいだに、海苔は収穫・生産されています。東京湾でも海苔づくりが行われています。今日は焼き海苔を使って、のりの佃煮を作りました。

 

 

1月24日(木)  親子丼 小魚と大豆の揚げ煮 塩昆布サラダ カルピスゼリー 牛乳

 今日のサラダには塩昆布が入っています。塩昆布は細切りにした昆布をしょうゆや砂糖で煮詰めた後、乾燥させて作られます。今日のサラダは、野菜をさっとゆでたあと、塩昆布、ごま油、酢、砂糖、しょうゆで和え、ごまを振って作りました。塩昆布のうまみがおいしいサラダです。

 

 

1月23日(水)  ご飯 ゴマコロッケ キャベツのソテー みそ汁 牛乳

 コロッケはフランス生まれの料理です。食べるとカリカリッと音がするのでフランス語で「カリカリするもの」という意味のクロッケットという名前がつきました。それが日本に来てコロッケという名前になりました。今日はゴマが入ったゴマコロッケです。

 

 

1月22日(火)  ご飯 すき焼き風煮物 磯香和え りんご 牛乳

 すき焼きは、肉や長ねぎ、豆腐、しらたきなどをしょうゆと砂糖の甘辛い味付けで、煮たり焼いたりする日本の料理です。江戸時代、農具の「すき」(土を掘りおこす道具。シャベルに似ている。)を鍋のかわりに使って、肉や豆腐を焼いて食べたのが始まりです。

 

 

1月21日(月)  バターライス クリームシチュー 揚げごぼうのサラダ 牛乳

 今日は2年生男子が考えてくれた献立です。いつも給食では、シチューとパンの組み合わせで出していますが、シチューとご飯は相性がよく、一緒に食べるとおいしいのでこの献立を考えたそうです。ご飯はシチューに合うよう、バター、ニンニク、黒コショウで香りを付けたバターライスです。

 

 

1月18日(金)  ご飯 韓国風肉じゃが 小松菜とひじきのナムル 牛乳

 今日の韓国風肉じゃがはピリ辛の味付けです。そこで今回は、辛いときのいい対処法を紹介します。辛さには大きく2種類あります。1つは、トウガラシなどの口の中がヒリヒリする辛さ。もう1つはワサビなどの鼻の奥がツーンとする辛さです。トウガラシなどの辛さには、水よりも牛乳やヨーグルトを飲むのが効果的です。だから、今日の韓国風肉じゃがが辛い人は牛乳を飲むといいですよ。一方、ワサビなどのツーンとした辛さには、お茶や水を飲むと和らぎます。

 

 

1月17日(木)  スパゲッティクリームソース コーンゆで野菜 オレンジ 牛乳

 今日の献立は2年生女子が考えた献立です。生徒はカルボナーラを献立に入れていましたが、カルボナーラは生卵とチーズを、ゆでたての麺に絡めて作るので、給食ではできませんでした。かわりに生クリームを使ったクリームパスタにしました。

 クイズ

カルボナーラの語源になったものは次のうちどれでしょう?

1 雪  2 ガラス  3 石炭

 

こたえは 3 石炭

 カルボナーラに使う黒コショウが、石炭(イタリア語でカルボーネ)に似ていることからカルボナーラというそうです。

 

 

1月16日(水)  ご飯 豆腐とエビの中華煮 もやしとわかめのゴマ醤油 牛乳

 エビは漢字で「海老」、「蝦」と書きます。違いは何でしょうか?エビの漢字の使い分けにはいくつか説がありますが、イセエビなどの海底を歩く大型のエビを「海老」、海中を泳ぎまわる小型のエビを「蝦」と区別することがあります。この分け方では、今日の“豆腐とエビの中華煮” のエビは小さいので「蝦」ですね。

 

 

1月15日(火)  タコライス もずくスープ パインゼリー 牛乳

 今日は2年生男子が考えた献立です。お母さんがいつも作ってくれる料理を参考に考えたそうです。新メニューのタコライスはメキシコ料理のタコスの具をご飯にのせた料理です。沖縄では定番メニューとして食べられています。

 

 

1月11日(金)  ご飯 カミカミ佃煮 いかのかりん揚げ

          ゴマかけゆで野菜 だんご汁 牛乳

 今日、1月11日は「鏡開き」です。お正月にお供えしていた鏡もちを下げて、おしるこや雑煮にして食べ、1年間の幸せを願います。鏡もちは大きいので食べやすいよう小さくしますが、「切る」という言葉は切腹を連想して縁起が悪いので、木づちで叩き割るようになりました。それで「鏡開き」というのです。給食では、おもちの代わりに白玉だんごを使って「団子汁」を作りました。今日は約2300個の白玉団子を作りました。

 

 

1月10日(木)  高野豆腐入りドライカレー ツナ入りレモンサラダ りんご 牛乳

 今日は高野豆腐(こうやどうふ)のお話です。高野豆腐は今から800年くらい前の鎌倉時代、

高野山の僧侶(そうりょ)たちによって作られたのが始まりです。高野山の僧侶たちは宗教上の理由から、肉を食べることを禁じられていました。そのため、豆腐をタンパク源として食べていました。ある冬の夜、置いておいた豆腐が凍ってしまいます。翌朝それを溶かして食べてみたところ、豆腐とは違った食感が面白く、おいしいというので作られるようになったそうです。高野山でつくられる豆腐ということで、いつしか“高野豆腐”という名前がつきました。

 最初はお寺の精進(しょうじん)料理(りょうり)に使われることの多かった高野豆腐ですが、栄養もあって、保存がきくので、日本中で広く食べられるようになりました。今日は細かく切った高野豆腐をドライカレーに入れました。

 

 

 

 1月 9日(水)  七草うどん かみかみ和え 大学いも 牛乳

 今日は七草うどんのお話です。1月7日は七草粥を食べて1年間の健康を願う人日の節句(じんじつのせっく)です。消化が良くて、野菜もとれる七草粥は、お正月にごちそうを食べすぎて疲れた胃腸を休ませるのにぴったりの行事食です。給食ではおかゆを出すことが難しいので、うどんにしました。春の七草は、リズムに合わせて覚えた人も多いでしょう。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、スズナ、スズシロですね。このうち、スズナはかぶ、スズシロは大根のことです。七草うどんを食べて、2019年も元気に過ごしましょう。

 

 

12月25日(火)  スパゲッティミートビーンズ ブロッコリー入りゆで野菜

           ブラウニーorチョコプリン ジョア

 今日はブラウニーとチョコプリンから1つ選ぶセレクト給食です。ブラウニーを選んだ人は294人、チョコプリンを選んだのは130人でした。セレクト給食のために、調理員さんたちはいつもより30分早く出勤して作ってくれました。

 

 

12月21日(金)  ご飯 かぼちゃコロッケ ゆずの香り和え みそ汁 牛乳

 明日は冬至です。冬至は1年で一番、太陽が出ている時間が短い日です。冬至には、うどん・れんこん・だいこん、のように「ん」がつく食べ物を食べると運がつくといわれています。カボチャもそうです。「ん」がつかないと思えますが、カボチャは南瓜(ナンキン)ともいい、「ん」がつく食べ物なのです。今日はカボチャをコロッケにしました。また、冬至にはゆず湯に入ると風邪をひかないと言われます。今日のゆで野菜にはゆずを少し使ったので、よい香りがします。

 

 

12月20日(木)  高菜とひき肉の炒飯 もやしとわかめのごま醤油

           春雨スープ みかん 牛乳

 アリババと40人の盗賊では、「開けゴマ!」と呪文を唱えると、盗賊が盗んだ宝が隠された洞窟の扉が開きます。ゴマは成熟して乾燥すると、種のつまったさやが割れ、中からゴマの粒が勢いよく飛び出します。洞窟の扉がぱっと開く様子が、ゴマが飛び出す様子に似ているので「開けゴマ」というのでしょう。今日はもやしとわかめのごま醤油にゴマをたっぷり使いました。

 

 

12月19日(水)  ターメリックライス 冬野菜カレー チーズ入りゆで野菜 りんご 牛乳

 今日の冬野菜カレーにはブロッコリーとカリフラワーが入っています。カリフラワーはブロッコリーが突然変異(とつぜんへんい)で白くなってできたのが始まりです。ブロッコリーとカリフラワーで私たちが食べている部分は花のつぼみです。花が咲く前の、栄養たっぷりのつぼみを私たちは食べています。だからブロッコリーとカリフラワーを買ってきて置いておくと、菜の花のような黄色の花が咲きます。

 

 

12月18日(火)  味噌煮込みうどん はりはりゆで野菜 ういろう 牛乳

 今日は2年生女子が考えた献立です。愛知県の郷土料理の「味噌煮込みうどん」と「ういろう」を献立に入れてくれました。ういろうは愛知県で有名な和菓子です。今日は抹茶入りのういろうを作りました。

ういろうづくりの様子

抹茶、小麦粉、砂糖

で生地を作る。

アルミ皿に注ぐ。 オーブンで蒸す。 冷やして完成!

 

更新日:2019年02月28日 17:26:40